

シュセンド
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あとがき:
もう早々と12月。昨日なんですが、やっとイラストが描けました。
なので、早速書くつもりだった後書きを……。
……って言っても、話をもう忘れてる(笑)。いや、ちゃんと設定などを読み返しています。
すると色々と思い出してきて、「これは、決着をつけないと」と思い。
次のステップにいくために、振り返ってみましょう~。るらら。
企画のチャットでもぼやいていたのですが、先行き見えない設定立てでした。
まさに雲を掴むようで、一体私は何を書きたいのだろうかと。全然見えて来ない、でも書かなければいけないような、何かに引っ張られている感覚でした。
しかし企画には締切もあるわけだし、仕事忙しく時間も厳しいとはいえ、モタモタもしていられない。
そもそも、ひと月ほど投稿開始日を勘違いしていた間抜けもあります(何やってんじゃ)。
とにかく書き始めるんだ、何かわかるかもしれない。そう思って設定の大筋に沿って、執筆と連載は同時に行っていくことになりました。とりあえず設定上で最後は立ったから、終われるはずだと……。
しかし、何とか締切日の日の終了約4時間前ほどでしたか、実は仕事サボって書き上げたんですけれど、投稿全終了。名目は守られた感じです。とりあえずできたー! っと。
この執筆の期間、一週間もあったっけ。短期間ですごい集中力だったと思います。『なろう』では初めてじゃないか(苦)。
余裕がないっていうのは嫌じゃー。
私は何が書きたかったんだろうか。
書いた後でわかることがあるのです。精神病患者が絵を書き、それから心理状態を確かめるようなものでしょうか、いや、私は病んでませんよ(しまった、誤解される)。
今だからわかります、私は時世を書いていた。
ちょうど政権交代の時期でしたから、宇宙でやっちゃいましたね。政権と交代。
金。正義。若者の未来(大げさな……)。平和。堕落。怠慢。
そんなところでしょうか。
たまたま、村上春樹氏のノンフィクションを読んだのも話に混ざりました。宗教の部分ですね。
『クオリア』は、いつか使おうと思っていた名前で。イメージにちょうど合いました。
主人公はなかなか設定が書いていても定着しなかったので苦労しましたが、「
人殺しの自らを正当化し、クオリアという安らぎと美を理想に持った不安定な超能力を持った少年」という、なんちゅう複雑なと思いながらも人物を立てていきました。
加えて、お金は貯めてたくさん持っていまして、平和に汚染され堕落する(行き過ぎた平和)、要は怠け者となってしまったのを表しています。だから作中でだるがっていたりする。こんの、、ヘタレッ(ズバ)。
説明してしまいましたが(汗)←本当はしたらあかんよなぁ……。
真也みたいなのにはならないで下さいね、っと。誤魔化す。

真也が夢で見ていたクオリアと、実際に会っていたクオリアは別人です。
でも名前が……ってとこがミステリー(おーい)。ただの偶然の一致、真也の理想と実際のクオリアの夢が共鳴した、って感じに仕上げたかったです。
実はテレキネシス能力なんざどうでもよかったんですが(ズバ)、重要なのは未来透視能力の方だったりする。
最後の最後にしか言葉を出せなかったのが口惜しや。
さて、示唆した通りにこれから政権交代に向けて話のなかでは戦争が始まることでしょう。
しかしそれはこの『シュセンド』で『さあ、ひとりのシュセンドの話を始めよう』と何度か言っていた通りで、戦争の話を書きたいのではなく。あくまでも、『真也』の話を書きたかったのですね。
私は時世を書いている。
まだ未来は起きておりません。
でも戦いは始まろうとしている。武器を持つとは限らない。
(- -)私の未来もわからないんですけれどね(汗)。
……とまあ、ここいらは作り手側からのお話で。読む側から見てしまうとですね。
よくわからん。……っと。
…………そんなわけで、最初から宣伝&もろもろ放棄!
しんみりと、企画で居座っていました。イラストは投稿してしまいましたが←
来年があったら、今度こそは盛り上げるための話を執筆したいと思います。今年の反省点は幾つか挙げるなら、例えば……
投稿開始日の確認。……だな(遠い目)。
もちょっと、予定通りになるように頑張ります。ヘタレでも。
じーかーんーくーだーさーいー。

アユリカをもっと活躍させたかったんだけれどな。アプリカとの対決! とか。
結婚エピソードとか。色々と書けそうではあるのですがねい。
しかし何トンだか何キロあるのかわからんアユリカを軽々と持ち上げれる成はやはり最強です。
あ、そういえば謎を残してたっけ。成について。
成は男か女か。さあ?←
このあたり、裏設定ありきだったんですが……女でいいじゃん(おい)。
謎は残しておきましょう。
私は何を言いたかったのか。たぶん……
未来なんざ知るかいっさてでは、ここら辺で。
最後となりますが……
こんなどーしょーもない小説と作者にお付き合い下さった皆様、感想を残して下さった方々、企画して下さった管理人様、チャットでお付き合い下さった参加者様、えーと、その他全世界の皆様。
ありがとうございました。また機会がありましたら、よろしくお願い致します。
それでは!
H21.11.30. あゆみかん
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