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空想科学祭2010
サイトトップ 受賞結果発表


終わってから、一週間以上が経ってしまいました。淋しいもんですね。
各、投稿した作品の感想板に2作とも、たーっぷりと返信してきまして(笑)。何をたらたら書いているんだと、冷めた目線も覚悟の故。はー、ちょっとスッキリした。おかげでここに書くことって何だ。とか言いながら、尽きることがなさそうだ。一応、控えている。

賞は、ご覧の結果でした。そんな感じだろーなぁ。
というか、そもそも、私の好きな作品なんてのは選から逸れるわけで(笑)。私の個人で選ぶなら…
ちなみに、今年の作品は全て読みました。ただし完結作品のみです。読み終えたくらいから、暫く読書拒否が続くのかと思っていたらそんなことも特段なく。あー、今年は読んだなあっていう静かな満足感。書き終えたぞーっという成し遂げた感。全てが、丸く納まっていったようで、安心しています。
表立ったトラブルはなく、やって良かったね、という自己満足もありますねー。裏で誰が、どう動いていたかなんて知る必要はないんです。楽しいことを残す。それが作り手の願いでもあり、それでいいんじゃないですかね。
悲しんで何になる。それが反面、原動力になる為には加減が必要です。加減なんて表面からでは解りませんね。

話を戻すと、私が読んで面白かった作品。『空想未来小説』と『ラムダと約束を』。ちょっとパロ物なのでオリジナルには反則ですが(笑)、『時をかけるミス助手』。性的描写ありですが、『さんぶんのいち』も面白いですよ。

『空想科学祭』の名の通りそのまんま、『空想である』『科学である』『祭りである』に則し、私の中では先の2作を選ばせて頂きました。科学的要素は、ひと欠片でもいいです。ハードさやライトさは、こだわらず。ロボットが出てくるだけでも(自己弁護のように聞こえる苦笑)。ともかくとも、SF定義の論争なんてしたって解決もなく無駄だということは解ってんですから、特にこだわらなくてもいいでしょう。科学って…辞書でも引っ張ってみたら大まかに解るんじゃないかと思いますが、例えばそうだな、現実に現れている結果から、その原因でも探ろうという学問。要するに、『探究心』のことなんじゃないんでしょうかね。深く知ろうという心。学ぼうという姿勢。突き詰めようとする精神。ホラーやファンタジーとは、違いますよね。

作者さんが何を突き詰めたかったのか、小説という物語の場を借りて演じてみせてもらえたら、いいんでないかと。『演じる』『楽しませる』部分が『祭り』だったらなと。しかし、なかなかそうは言っても(苦笑)。完璧な作品てあるのかよと言いたくなります。SF要素で固めていても、ストーリーとしてはどうか? とか。いや、小説だしそこ。

さっきも言ったように、ひと欠片でもいいから。楽しませて下さいな、ということで。硬質な方々には悪いですが、広ー義的に好みで選んじゃったw。私の残す感想はSF的解釈でもなく、小説といいますか読み物としての評価だと思います。読んで面白く、発想や書きたいものが伝わってきて、最後まで書き切っている。それと、読み手への配慮があって幅広さがほしい。自作のなんて言ってる割には、その域が遠いんですが、読む方としては、私は要求するわけです。

そういえば、大衆的な『オーバーテック・ストーリー』も面白かったなぁ。SF的な『太陽系の裏側』やSF要素は薄いけど駆けた『F・∞』も、暴走一貫した『時をかけ~』も、書きたい物を書ききった! っていうのが(笑)。それに元々、私という人間は芸術を好むのですね。懐古や本質派です。科学と芸術は仕方ないですが分類されていて少々不満だったりしますが…まあ、そんな精神的な側の人間が言うことですから。参考にもなりゃしねえよいorz


サイトの感想板の方では、読み手で早い方からの感想が書き込まれて行きました。先に書いた方の感想が見本や基準となり、後に続く方に影響していくでしょう。なので、自分もできるだけ先に書き込んでいこうという姿勢を見せていたわけですが、それにしても、先に書かれた感想が皆さん長文で。いや、感想及びレビュー(紹介文)なのでそれでいいんですが、きっと短文では後に書き辛いですよね(笑)。短くても気にしなくてよいのですが、「書き辛い」とお声が。あちゃぁ、ということで。

私は、単に感想を書きました。憶測でもよいので、読了までに思ったことそのまんま。時々、作家様個人宛にもなっちゃいましたが(こらw)。作家様の内情事情や分析なんてのは特に必要ないでしょう。面白かった、つまらなかった、わからなかった。加えて、考えられる理由。3行くらいで書いて下さってる方も後にいらっしゃるわけですが、なかなか一般からしたら数が少ない。レビューは難しいので感想でもいいから、自由に書いて下さって全然構わないんですけどね。強制移動ありともいうことで、理由色々、作品数や読み期間の割には集まりにくかっただろーなぁと思います。
また来年ですね。
一般作品のレビューなんかを自分も時々に書くし、見ているわけですが、比べたらまだ辛口加減は優しいとは思いますけどね。無茶書いてるのもあるからなぁwどういう了見だと。


さて、読書感想文を纏めよかー(やる気)。


読書感想なる(長編の巻)に続く


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テーマ : 物書きのひとりごと
ジャンル : 小説・文学

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早く終わりたい(おい)。おっと、ぼやいてしまった。企画祭は終われどまだ自分は色々と片付けてないという。後もう少しだー。
空想科学祭2010』が終了してからとなりますが、感想掲示板にそれぞれ書いて置いてきた読書感想をここに纏めとこうと思います。
だって全作品を読みきったのって今回が初めてなんですもんよ(涙)。去年までのSF祭の作品も数作、以前の花企画でも読めたのは短編のみ。あれから、だいぶ経ちましたが。なろうもリニューアルしてから縦書きやら機能が増えてきてですね、読むも慣れてきて。そして何より、

時間がある!

…という、めどが経った、と。
やっぱー、小説書くのも読むのも、時間的余裕が無いときついです(汗)。
さてそんなどうでもいい話はともかくとして。読書感想行ってみよう。


まずは長編から。何で長編から…って、5作しかないからです(ははは!)。
花企画の時のと同じくとなりますが、あくまでも感想であり、我さすがに自分のことをさしおいて作品に『評価』だなんてできませ…ごほ、ごほほ。
確か、読んでそのまま思ったり考えたり話しかけたり。つまりは、すんごい感覚で書いてきたと思います。SF何処いった。
いいじゃないか別に…ごはぁ。


タイトル:
作者名:
感想+α:
小説URLは張りませんので、すみませんが読みたい作品がありましても企画サイトからお越し下さい(上記にあります)。なかには、今後に削除されているものもあるかもしれませんので、それはご理解をお願いします。

※基本的に、感想は掲示板に書き込んだもののコピペです。尚、こちらには『辛口』掲示板に書き込んだ内容をオブラートに何重か包み直して掲載します(中辛に 苦笑)。最初の頃の書込みは、慣れてなくてと言い訳を(といいますか読み返すと何だこれ…)。懺悔と補足も込めまして、+αで。言い訳まくろうと思います。


読んだ順で行こうか。では。





タイトル:F・∞
作者名:栖坂月

感想:
長編ということで。飽くまでに読み切れるのかと対しては苦手意識のある自分ではありました。しかし結果、一気に読めてしまった。全体的に、妥協を許さなく書き切った! という力を見せて頂きました。序盤から中盤にかけて、じっくりと話の中で必要な知識や説明を事前学習してから、さあ後は本番ともいうべきラストへとじわじわと進行。そんな運びでしょうか、大変面白かったです。

レースの他、格闘やスポーツ系統等、目に見えるアクションが話に要る場合、それを読む側はスピード感や臨場感に乗ることがとても重要で、この進みを何かしらの障害で邪魔されると途端にそれまで熱くなっていたものが冷めていって終わってしまいます。よくこの辺りを書かずに失敗している例が最近巷で目立つなと思ったりするのですが、この作品では、しっかりと読み手を「離さない」姿勢で書き切って下さいましたね。安心して読めて良かったです。
個人的に興味が注がれたのは第6話です。ちょうど話のポイントともなるタイヤの解説が欲しいなぁと思っていた所だったので、ここの所は食い入るように読んでいました(笑)。深い森のホッケンハイムのレース模様、その戦略のあたりには、胸踊りました。そうきたかと、無謀でもない可能性のあるそのチャレンジに、富田や朱里と同じく、その時のレース傍観者の一人になった気分でした。そして気が付く、「芝刈りって、そういう意味かああああ!」と(笑)。レースや賭け事は好きなので(まあ自分も書いてはいるのですが)、コースの名前等、想像の範囲で読ませて頂きましたが、これだけしっかりと説明が書けているのですから特に細かく考えず「だいたいこんな感じのうねったコース~」ぐらいで(笑)読めると思います。たぶん話に重要で一番押さえておきたい所となるのはタイヤでしょうかね。何となく昔に教習所で聞いた知識が頭をかすめていきました。

ちらつくライバル達の影、支えるチーム、メカニック、傷だらけの大和魂だなんて何言ってるのと解説者。各、置かれた設定の位置づけが確実で、主人公がそこにあるのだと最後、こうして成長していくんだとガッツリきました。結果は結果としてですが納得感があり、一つの物語として読み応えあったーと万歳したいくらいです。

それでは、長々と続きそうですのでこの辺りで締めます。企画作全3作、本当におつかれ様でした。充分に長編で発揮された本命(?)馬を堪能させて頂きました。面白かったです。

追記:
実は、この作家様。他にも掌編と短編を企画で書かれていまして。作家様本人曰く今作は暴走…というより、趣味に走ったと。
(- -)読めば分かりましたよ。分かるんだなぁ、その気持ち。というのがありました。
たぶん本力はこの作品なんだろうなあということで、しっっかり読んだつもりでした。実は自分も思い浮かんだのはサイバーフォー…おおっと。結構、漫画でも実際でもレース関係は興味はありまして。鈴鹿も行こうものなら行ける範囲なんですが、「また今度w」とか言っていたり。そんなこんなで、割と難なくサクサク読めた口なのですが、一般からしたらどうなんでしょ。全く知らない上に興味のない人からしたら苦痛なんだろうか。文章は安定していて読み易いですし、まあ、突かれてしまっていたSF要素規模が薄いかもしれませんが、特段気にしないで状況を追っていけば、私のような雑食系なら読んで「ぷっはーw」ってなると思います。
ご馳走様でしたー。




タイトル:八雲レポート
作者名:和尚

感想:
○ヴァが古典の世界かあ…(遠い目)。拝読しましたので簡単にですが感想です。

雰囲気がよかったです。ほのぼのとして、楽しめました。自分もかつて長期に渡り、まったりゆったりペースで連載をSFでしていたことがあったのですが、「そうそう。こんな感じになるのだよなあ。はっはっはー」とニヤリと笑いながら読んでいました(作品には関係ないですね失礼を)。科学的さ、時間については、まあいっかー、ということにしておきます。しかし、時代が約1200年後といい、ぶっとんだ買い物の仕方といい、所々豪快ですね(笑)。
総じて感覚ですけど、前半で八雲の存在が薄く感じたに対し、後半(中盤あたり)で主人公の影が薄くなっていたようなと申しましょうか、言葉で説明されてしまっていて設定上の動きは動いてたかと言われると…ちょっと苦しい所ありですかね。人物等の定着心がこちらでは馴染めなかったかなというのが少々ありました。それは設定うんぬん、表現の仕方と細かい話になってしまうので言及は避けますが、だからといって読後で特に障害にはなりませんでした。まあ、気になった程度ですよということで。
実は、弟の「姉ちゃんの飯が」発言のおかげでこちらに書かせて頂いているのですよ。ああまったり。

それでは、感想を失礼致しました。

追記:
全体的にはライトで、若い子に読まれそうな感じ。感想そのままで、自分もこんな感じで書いてたんじゃないかなあーって懐かしく読まさせて頂いていました。自分はもう、ちょびっとその域からは離れてしまっているせいで、人物等に移入はあんまりできませんでしたが、ほのぼの傾向が好きな方には苦もなくいいんじゃないでしょうかね。また~り~(まったり)。




タイトル:燕と夜叉
作者名:俊衛門

感想:
自分、最後読み間違えてないだろうかと一抹の不安を抱えつつ。拝読しましたので感想です。失礼します。

背景描写と、雰囲気を壊さない安定した文章。冒頭からの引き。出だしから、お見事でした。分かり易い設定にも申し分ないですね。いやしかし、何だか丸くなりましたか(笑)? 今年はキッチリ書いてきたー! と思いながらの反面。世界観は硬質…だろうけれど、主眼が女性人物、時折入る自然風景のおかげか、上手く緩和されて心地よいものに仕上がっていると思いました。時間に追われながらも(重複等誤字が多い苦笑)ご自分の好きなものを書き切ったんでしょうかね、そんなことをも、ふと思いながらの読了でもありました。最後まで一気で面白かったです。いいなあ、どの人物にも魅力があって。燕玲、名前にも最後で魅かれましたよ。儚さがツボでしたかも。
しかし最後って…バッド…えんどで…(解釈に自信なし)。まあいいか? いいのかな? 微妙な余韻だったのですが、まあ気にしない方向で(笑)。

さてそれでは、ここいらで失礼します(夜が明けたっうお汗)。
企画作おつかれ様でした。面白かったです。

追記:
忙しいなか、書き上げてきたんだろうなあ…(じー)なんて、思いながらの読了、ともかく。硬質な感は無論あったのですが、上手く中和されたように見えたんですよね。それはそうと、書込むか言うか、迷った挙句言わなかった点をひとつ。受け入れというものについて。
唯一、引っ掛かった所でもあったのですが。主人公が、揺れてはいますが『化け物』として見ていた燕玲を、物を切欠にして受け入れていく進行具合。普通じゃない、敵、化け物、化け物かもしれない。見た目からしても『異質』な存在な所を、やけにあっさり受け入れてしまった感に思えたのは、主人公の性格からなのか。自責の念についてこの人どう思ってるのと、少し思うとこありだったんですねえ…。痛めつけていた反動で今は可愛がって? …数年前、『Itと呼ばれた子』という虐待を受けて育った著者の本を読んだ時、著者の目線で母親の心の動きがどのようなものだったのかを追っていたのを思い出してしまいましたが、受け入れというものはそんな安易なものではない、とか、思っちゃったわけですよ。この部分、脳内補完で済ませたくないっていうのがあります…まあ我、空想小説にリアルを持ってくるなと(ねえ…)。言われても仕方ないので、ささ、もういいからスルーだスルー。

しかしなまじっかリアルを入れようとすると失敗をするリスクは極端に大きい。危ない橋を渡らなければよいのですが、という余計なお節介が…ささ、これもスルーで(するする~)。
誰にでも読み易いと思います。そういえば長編部門で受賞されました。おめでとうございます。





タイトル:TP-TC ZERO
作者名:小田中 慎

感想:
うーむ。凄い情報量だ、最初から(汗)。と、身の危険を感じながらの(どういう)読み始めでした。拝読しましたので感想です。失礼します。
最初ですが、人物の多さにどないしましょと思いました(おわーw)。こりは自分には把握は無理だなあと色々と諦めて、「アイスクリーム…」とかかんとか作品に関係ないだろそれとか反応し思いつつ、この世界観のスピードに乗っかっていきました。エリザベス何処やねん。そんな風に。
人物が、動く動く動く。ここまで動くのを書くのも流石の技量なんですよね。気がつけば、何か楽しいー! って、後半に行くにつれて加速して行きました。人物名など把握してなくてもサクサク読めて、充分に面白かったです。
歴史という壮大ななかでの人の死というのは、軽くみられてしまうものでもあったりなんですよね。それを改めて感じて、最後で切なかったです。
しかしこのワールド、是非映像で観てみたいなとも思いました(以前にもあったかな)。自分での脳内変換では無理そうだわ(笑)。

それでは、力作企画作2作とも、おつかれ様でした。
面白かったです。来年また来てくださいね。ではでは。

追記:
長編では、この作家様と次に書く作家様については、特に言うことも無いんです。言うとしたら、「すごー」ってなくらいなもんなんです。読めば解るんですけどね。
しかし、この情報量や力量、世界観は凄いものですよ。確かに、最初冒頭の方は世界観等を説明しなければならず、書くも読むも難しかろうとは思います。でも長編をいざ面白く書こうものなら、絶対かもしれない、辛抱部分でもあるんですよねー。世界に入ってしまえば後はサクサク。是非一読を!
そして今年は影を潜めていた作家様。来年は、日の目にあたりますように…




タイトル:さんぶんのいち
作者名:じょーもん

感想:
つゆ…(ボソ)。しょっぱなから、笑わせて頂きました。感想です、失礼します。

もう何でしょう(笑)。この面白さ。何とな~く、「あ、この引力まずいなぁ」と予想はしていたのですが、読んでいて複雑な心境になりました。癖のある文は、悪文とか余計な文とか言われがちなのですが、言い方変えれば書き方が側面的であるんですよね。この見方は女性の方なんかにゃお得意なんだと思われますが、自分は嫌いではありません。だって面白いし(爆)。このバランス、この余裕、絶妙でいいですねえ。とても羨ましいです。これだけのボリュームがありながら、誤字なんてものもほぼ無いっていうのも、たまげたものですよ。凄いっ。美耶子さん怖えぇ…。
しかし残念なことがひとつある。大変申し訳ない、実は、〆切日内に読めそうにない(ういあ゛ぁああ~)。無念だった。半分まで行ったというに…期日は過ぎてしまいますが、必ず完読する。…ひょっとして終わらないんですか?(え)、いや構わない、面白いんだから。すみませんっ><!

それでは、またまたお見苦しくも、失礼致しました。
企画作、おつかれ様です~!

追記:
先に挙げた作家様といい、この作家様といい。本当に面白い小説ってのは、埋もれるもんなんだよ(涙)。確かに、自分がいいぞコレ凄いぞとか思っても、感想がひとつもないとか。よくあることで。それが分かれば、「SFは、長編から読も」って気になるんでないか。ああ所詮、ぼやきですよ、ぼやき(笑)。

さて、そんなことを嘆いてしまう面白い小説がここに有りますよー(叫)。ただ、性的描写がありますので、苦手な方はご注意下さい。といいますか、その性的部分。最後の方とはなりますが、「面白えええい」と吠えてしまいました。発想からしてグッドですよ、グッド☆。そうくるとは…

そして最後まで読みましたので、なろうの感想の方へ直接参上してきました。最後の最後でバタバタとしてしまって申し訳なかったですが、途中まで読んでみて、たぶん面白さはこのペース、変わらないだろうと予想したので半分読了でも感想板に書込みを。結果、後半で良くも裏切れられたというか。やられたなあ~って。
つまりは、面白かったです。




さて、もう1作品。
惜しくも2分、締め切りには間に合わなかった完結済みの作品ですが、読ませて頂きました。
そして感想を残してきましたので、こちらにもコピペで掲載させて頂きます。




タイトル:COCOON
作者名:桂まゆ

感想:
あまー。
こんばんは、拝読しましたので簡単ですが、感想をこちらに残させて頂きますね。
まずは、おつかれ様でした。最後は、言わずもがなかとは思いますが、最初からずうっと丁寧に、世界観はさして変わらず崩さずで、しんみりと終わってしまった感じでした。でも、決して悪い手応えではない。むしろ補完しつつ思い返せば、余韻のあった締まりだったかもしれませんね。まあ、足りん! と、言ってはしまえるのですが(苦笑)。何にせよ、「あと2分」が消えてはくれませんでしたので(また笑)、次回あれば頑張って、とでも申しておきましょう。とても桂さんらしさがよく出ていて伝わってきた感じもしました。良いことだと思います。

そしてどうでもいい話をひとつ。実は、チャットで聞くまで特に何も考えずにタイトルを「こ・こーん」と読んでました(ほほ)。今から思えば、声に出さなくて正解でした。ちゃんと6話頃に説明されてましたよね。キツネでも出ていたら完璧に騙されていたのですが。ああ本当にどうでもいい話でしたね。これを書いているのが深夜だからかもしれません。余韻のあるうちに寝ることにしますね。

それでは、企画作2作、おつかれ様でした。
失礼しました~。

追記:
力量としては、先の数人の方々には劣るかもしれない。だけどね、「こう書きたいんだ」「こうしたかったんだ」っていう素直さっていうか、それを感じた。その、まだスレてない所が作家様の持ち味、これからの発展だと思うんだね。「自分らしさ」を見失わず、アクセクしていってくれたらと思う。なんかもー、そんな感じ(笑)。きっと去年の自分と同じく、時間配分や予定面が今後の課題なんだろーなぁ…
何となく猛者3号が作家様になりそうな気配がするのだが。ひとり言。






このなかで1つを選ぶとして。長編に関しては、該当作なし、かな…
どれも高い水準で書けている作品だし、一般的には申し分ないと思う。ただ、これを自分の基準というか、好みで選択しろと言われると、ちょっと選べない。無い、っていうのが答えだと思う。個性的だし。
目が肥えているなぁ(泣)。昔に戻りたいような戻りたくないような。複雑です。
発想さでいったら『さんぶんのいち』、SFでエンタメたいなら『TP-TC ZERO』、大衆向きになら『燕と夜叉』、SFよりかっ飛ばせ『F・∞』、ライトで楽しみたいのなら『八雲レポート』。このようなもの?

掌編も該当作ないなぁ、とか思ってたりするんですが。また後ほど。
選び甲斐があるのは、やはり中編ですね。数もそこそこ、読み応えがあったなと思える作品が幾つかありました。よーし! っと、感想にも力入る(笑)。



さて、また次回に続く。


読書感想なる(中編の巻)に続く


テーマ : 読書感想
ジャンル : 小説・文学

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読書感想その2。
空想科学祭2010


感想第2弾です。今月あたまに終わった空想科学祭2010ですけれども、自分の所ではまだまだ続きます(片付けをw)。前回の『長編』編に続き、次は激戦だった中編にいこうと思います。が、

作品全部を掲載しません。一部のみ、今回は自分の好みで選んじゃおう☆と思います。数が多いから(笑)。
何作品くらい掲載いこうかなー。選ぶのもひと苦労だい。いいのか、こんなんで…orz すみません。

以下、テンプレ↓

タイトル:
作者名:
感想+α:
小説URLは張りませんので、すみませんが読みたい作品がありましても企画サイトからお越し下さい(上記にあります)。なかには、今後に削除されているものもあるかもしれませんので、それはご理解をお願いします。

※基本的に、感想は掲示板に書き込んだもののコピペです。尚、こちらには『辛口』掲示板に書き込んだ内容をオブラートに何重か包み直して掲載します(中辛に 苦笑)。最初の頃の書込みは、慣れてなくてと言い訳を(といいますか読み返すと何だこれ…)。懺悔と補足も込めまして、+αで。言い訳まくろうと思います。


そいでは、まず今祭、全作品のなかでの自分の一番を。調子こいてイメージ写真までつけてみる。何やっとんじゃワシ。
※企画祭の大賞ではありません。誤解なさらず。




タイトル:空想未来小説
作者名:宇多瀬与力

感想: まさに『空想』という名に相応しく。
こんにちは、大正明治の読み方にくすっと笑いながらも、楽しませて頂きました。感想です。

年号や、今にあって昔には無かった物、昔にはそう呼ばれてあって、今にある物、無い物……物が、そもそもどういう物かを知らずに人は道具を使っていますよね。菜々を通してそれがよく分かります。そんな、現代代表(笑)な菜々との会話でのやり取りが面白く、その食い違いが同時進行していく空想小説のなかで展開されていき、大変興味深かったです。でも、メエル機能がえらいことになってしまいましたね。といいますか、微妙にこんなケエタイ欲しいかも(笑)。最初からちらほらと散見する猫(ああ青ダヌキが勝手にチラつく笑)がラストで機能もして、いい効果味を出しています。

ただ、そうですね、許容範囲ではありますが、菜々が現代人で女子高生であるというには、もう少し誇張にでも『イマドキ』さがあってもよかったのでは、というのもありますし、個人的さも含みますが読む途中で誤字脱字の他でも「ガッツポーズ」という、雑学としても新しい固定イメージの強い言葉が大正という世界観的なイメージを、微々ですが壊してしまったという点。それから、ここを読後に考える所ですが、曖昧さ加減ですね。消化加減を何処までよしとするのか。解明しすぎず、なさすぎず。それは『空想』という所においての、読者に課せられた想像力だと思います。このモヤモヤ感は、個人によって分かれることでしょうね。押さえておくべき所はガチで押さえてあるので安心安定で話の経過はスラスラ読めますが、最後。うーん。あ、自分は勿論全然OKでした、青ダヌキの気まぐれでいいですよ超適当(笑)。
最後の結末については、全くの私事ですが、昔に読んで好きだった小説のことを思い出しました。その結末の場面とシチュエーションがほぼ同じで重なり、上手いことに感動部分が相乗効果になってしまったんだなあと思います。もしそれが無かったら、突拍子もないような、それに近い感覚で話は終わってしまったことでしょう。突拍子もない、というのは感覚でそう思っただけのことであって、これまでの話の経過を思い返せば、という余地を残しつつ、締め括る。いやー、何だかんだと言いながら思いを巡りましたが、とてもいいラストでした。ロマンでした(笑)。ごちそうさまです。

それでは、とても面白かったです。
貴重な楽しい時間を、ありがとうございました。失礼します。


追記:
ちょうど、作家様の返信と後書きが書き込まれていました。「ほぉ~」と頷きながらも読ませて頂いていましたが、皆さんは、作者後書きって嬉しいんでしょうかね。自分は、好きな作家さんの素が見えてオモロくて好きではあるのですが。作品だけで充分だし要らねえよ~って人もいそうですけどね~、って自分も事情があって長々と掲示板の方に書いてます。なんか書かないとこのまま誤解されてんじゃない、っていうか。固定イメージつけられたくないなあっていうのがあります。おっと、そんな話はどうでもよかった。感想に補足です。

色々書いたなぁ…と、読み返してみて思います。『イマドキ』さは、無くてよかった。実は自分、かなり高度だと思われることを平然と要求してたりするのですね。この大正ロマンで古風的なイメージを、一線画する漫画のような誇張で割り込ませてみろと言っていたようなもので。世界観崩さずには難しいと思いますよ、かなり。
自分は読み始め、鉄人28号とかあの辺りが想像の限界で昔のイメージで読ませて頂いていたのですが。悔しいことに、『ガッツポーズ』が最後あたりまで頭にこびりついて鬱陶しかったんですよ。ガッツポーズは、ガッツ石松さんが固定づけたネーミングであるとトリビアとしては有名というか知っていて。ポーズ自体はもっと前からあったかもしれませんが、名前が一般に広まったのは大正ではないのですね。もっと近代です。

だからか、もお~~~(涙。知らなければ幸せだった。切ないorz
下手に知識を持つと損をするのです。忘れましょう、眠りましょうzzz

この作品と、後々に賛評するだろう短編ラムダとは、全作品を読み終わった後でも「また読みたい」感がありました。こういうのが大事なんです。心に残る、何かがあったからなんですよねー。見つけただけでも儲けもんです。
後書きからでも窺える通り、まさにこの企画のために考えて、感想の表題に書いた通りに企画祭に「相応しい」作品であることには違いありません。

それに加えて、時間への概念ですよね。自分の参加作品も同じく時間を扱った中編だったのですが、とても難しい。
SFらしく時間移動をどう処理したものか考えた結果、自分の場合は機械が人間の持つ脳の記憶に介入して何やらかんやらでしたけれども、普通に時間小旅行をするには、そう、パラドクスを処理しなければなりません。
それを考えるのも難しいし、読む方も納得するには難しそうだ。でも、曖昧にすることで、この作品って成功していたような気がするんですよね。「想像すること」があり。何度でも楽しめる。型に嵌ってしまったんじゃ、横幅がなくなり、ハイ読んでおしまいってなもんです。

ただ、曖昧さがちょっと過ぎたのかな? っていうのがあり、作家様ご自身も、それを自責していらっしゃるようですね。うーん、まぁ、自分はこのままで一番楽しめたので。

私から最優秀賞を差し上げます。ははは。

登場してくる人物も、「肯定だ」が抜けなかったり(笑)。イメージしやすかったんですね。若い子や昔アニメ等に疎い方とかにゃ解らない感覚かもしれません。あぁ懐かしさが染み渡るぅ~←酔い。
ラストなんですが、たぶーん少々、強引さがあるかもしれません。でも良かった。ここで悲劇にでもなっちゃ、それまでの試練や哀しげなバタバタは何だったのって。怒るかも。

昔、彼が未来人で過去の主人公に会いに再びやってくる、というライトノベルっぽい(というかティーンズ向け文庫)のを読んだことがあり、すごい好きなシリーズだったんです。最後、彼は予告なくフッと未来へ帰ってしまったあたり、運命や、時の気紛れか悪戯か。どうにかもう一度、再会は果たせないのか。
会えた、って展開はもう、読者泣かせでしたもんよ(涙)。
ああご馳走様。そういや思い出す。プチ自慢になってしまいますが、その本の読書感想文書いて先生方に絶賛されて、えらい騒ぎ? になって校内で最優秀賞だか金賞だかをもらったことがあります。いいのかいな、だって読んだ本ってラノベだろう? っていう…
当時はまだ、高校生だったんですけれども。思い出すなぁ、あの頃はまだ若かっ…ごは。


ともあれ、長々とまあ、ここでも書いちゃいましたが、それほど強く「良かったあぁ」と思った作品だった、ということでした。あくまでも私個人で。

発想の点について。
『空想未来小説』では、現代と過去、それを、人物を通して物語を作るという工程を踏んで、読者を離すことなく同時進行で読ませて下さいました。時系列ものって読者混乱が怖いんです(ry。上手いなー、って感心していました。その発想が良でした。
どう転んでいくんだろう? と先が気になる展開。リアルなようでリアルじゃない、想像で書いているのだから仕方なかろうなのですが、読む方としては同じく現代人ですので、そこの加減もよかった。作家様の遊び心が見えたような部分があり、そこも面白かったです。


あー、いいなぁ、ロマン(笑)。
では、賛評はこれぐらいに。次いきましょう。




タイトル:時をかけるミス助手
作者名:狩人二乗

感想:一行も飛ばせない最強コメディ。
こんにちは。クドイ、ご都合主義、でも潔い、気持ちいいくらいだ…という、読者も作者も企画をも巻き込んでの、一直線を貫いた最強といえば最強の暴走コメディをきっっちりと見させて頂きました。感想です。

いや、本当に気持ちがいいくらいに非常に面白かったです。マニアックな一人称のドジっ子ボンバー炸裂でした。科学的要素やストーリーの面からみると穴だらけツッコミだらけなのですが、それを余裕で突破できる勢いに感服致しました(まあ、反則な…ってのもあるのですが笑)。人によっては、涙が出るほど笑うかもしれませんね。これだけ文字がびっしりと並んでいるのにちっとも苦痛でないし一行も飛ばせない。小ネタでは、ニュ博士、キッタネさん、それからガクトさんの名曲あたりで「うあー、やめてー(笑)」と思いました。何処で読む側が反応するかは全然わかりませんが、パロでもほどほどに一般的なものばかりですし、わからなくても構わないくらいだろうと思います。出来すぎたストーリー感はありましたが、強烈な助手に負けた…っていう感じです。
そして9割がた小ネタが解ってしまった自分て何。自問自答です。

それでは、充分に楽しませて頂きました。
企画作、おつかれ様でした。失礼します。


追記:
感想の通りなので、もう作品については言うことも特にありません。とか言いながら言ってしまうと、

審査員特別賞を私から差し上げたい。と思います(審査員が私w)。
ご都合主義です。確かに。内容も、えぇ~、ぶっ飛んでんじゃん。と思われること必至。
企画作のなかでも、暴走しちゃってる作品は多くありました(何故に笑)。しかし中でも、この作品は光り輝いていた。まあ、私の好みというか、連続するネタをよく知ってる者の強みでしょうかね。それも有りますが、例え暴走しちゃってても、面白ければいいのですよ。面白ければ。むしろ、遠慮するなといいたいです。中途半端はいい時と悪い時がありますが、ここは思い切れと。ふはははは。

どの作品にでも穴や粗、欠点はあるわけで。ぶっちゃけ全作品に誤字脱字なんてものはあります。どんだけ上手に書いているつもりが、それは傲慢というもの。調子にのるなと警告です。
それがあり、反対に、良い面があるわけです。暴走も、良い面を伸ばせば、穴なんて隠れます。

やっぱり、主人公を強烈にした、っていう思い切りさが生きましたかね。考えすぎだってぇw、っていうツッコミが止まりませんでした。うぃー、なんといいますか理屈抜きで本当に面白かったんだよーい。

理屈か…

ちょっと横道へ。
自分は手入れされて形づくられた花は好きですが、同時に、どっかで咲いている見た目きれいでない自然な野草も好きなわけで。いやむしろ手の加えられていないそっちの方が真実で。好みます。
形づくられている花は崩れると怒られてしまいますね。花に思考があったなら何を思うのでしょうか。
出口がありませんね。理屈で固められた花は、きれいですが、発展しますでしょうか。

生き生きと暴走してみれば、純粋な『面白さ』が少しでも解るんじゃない、とか思います。何言ってるのか纏まらないというより纏めない(笑)横道終わり。

さて、お次にいってみるみる。




タイトル:オーバーテック・ストーリー
作者名:閂 九郎

感想:ぐうの音も出ない2。
何というバランス。大衆向けでしょう、なんて言ってしまいそうになりました(言ってますけど)、こんにちは。拝読しましたので感想です。
いやー、実に楽しかった。最初から最後まで。時間を忘れて一気読みでした。最初あたりがいいリードですね、『まだ誰も見たことの無い十九世紀』。またまたそんな乗せやすいことを~なんて笑いながら話に乗っかって行きました。町並みが程よく描写されているので世界観に入って行き易く、その中を走りまくる人物たちにワクワクしながら。乗せられている自分は話が進むにつれて途中、「悪っるうぅぅうう」「あぁ…」「父ぃー!」なんて吠えていましたよ(単純)。乗ってしまいますと、このようになります(笑)。

さて書き込みの通りに。読んだ後、言葉が浮かびませんでした。変わりにきたのは、爽快感…というより、平定感みたいなものでしょうかね。走り出してノンストップで駆けていったものが、減速していって過ぎ去っていく感じ。でも明るい未来が差し込んでいる。そんな終わりでした。終わりときくと淋しくなってしまいますね。不思議でした。

それでは、また長くなりそうなのでこの辺で失礼いたします。企画作、おつかれ様でした。面白かったです。

追記:
この感想から察するように、世界観に『乗っからないと』楽しめない作品。勢いが重要なのかもね。
ぐうの音も出ないと(この言葉、流行ってませんか?笑)しかも2とか言うてますが、別に良い意味でも悪い意味でもないんですね。どうしましょ、っていう意味が近い(笑)。
完成されているからこそ、この文字が浮かぶのですが。バナーのイメージからも解るように、『劇場』さ、ですね。演じているわけで。
要するに、楽しんでいって下さいってことです。だから楽しんだよー(叫)。
実は読み始めて真っ先に思い浮んだのがラピュタ。先のレビュアーが書いてらしたのは未来少年でしたけれども、「あ、やっぱり?笑」って笑いました。どうしましょ。
しかしこのバランスを崩さず書ききろうとするには、余程の技量も要るわけで。あー、もっとこう、平定で落ち着かないで後に残るような何かがあってもーwっていう我侭に尽きると私は思います。それが見つけられなかった、っていうのが個人的に残念だったのだ。くうぅ。


段々よくわからなくなってきている。さて次へ…





と、いいたい所だが。
『中編』編はここでオシマイ。追記部分が長すぎるorz。しまった、配分を間違えたな。5作品くらい掲載したれと思っていたのに、そろそろダレてきたのかもしれない。
まー、いいか。ここで突然シメ。続く。


テーマ : 読書感想
ジャンル : 小説・文学

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リターン・トゥ・マイライフ(PC版) / リターン・トゥ・マイライフ(携帯版)

感想&レビュー板(通常板)
感想&レビュー板(辛口OK!版)
『空想科学祭2010』企画サイト概要等はこちらから


何となく聴いていたのでB'zを↓
『Freedom Train』、リターンに合わせてチョイス。




あとがきです。感想掲示板のコピペより↓

まず指摘しなければならないのは、表面上と、実質の差異です。恐らく皆さんに思われているのとは、かけ離れていることだと思います。作品づくりへの姿勢について、素で話させて頂きます。

私自身、細かく複雑な性格や環境なので、表面的に「表現」することにより現状を確かめられる、そんな過程がこれまで書いてきた作品群にあります。悪く思われるのも承知で言うと、これまでの作品は読者様のためじゃなく、自分の為に書いている、きたと言えます。なろうに登録して投稿してから(修正は誤字前書き後書き以外特に大きくしてません)が文字相手のスタートでしたか、行き詰まると始めに戻る私は昔からの書いてきたのを読み返してみて、何度も素に返ろうと繰り返しています。洗練されたは面白くなくなる、かつて読者様から頂いた言葉でもありました。今は、深くよく理解しています。

私は、ただのバランスを取りたがる人間です。中立が好きです。
出過ぎりゃ引っ込むし、右崩れりゃ直すか左を崩します。絵画なんかだと、無駄な空間があってこそ主張である素材が生きてくる。人間にも余裕、という言い方がありますが、その他ひっくるめて私は「必要ムダ」と呼んで好んでます。
そして中立精神ではありますが、表面上もしくは見方を変えればそれは平和主義者ともとれ中途半端ともとれ甘さともとれ、落ち着いているともとれ、いい加減適当でもあります。抜きん出ることはない、2番以下ポジションが好きだったりでしょうか。これって、大人になる(人格が形成されていく)ことでもあると考えています。

私の場合、表面上ではコメディ(癖というか漫画です)が出ていますが、実際は不器用です。あんまり笑いませんし、「泉」なんていい例だと思います。作品は作品で独立し、さながら自分から赤子のように分離している反面、やはりミラーか分身だねー、なんて思います(排泄物だ、なんて某映画監督&著名人が言ってたなぁ…遠い目)。また、自分に厳しく他人に甘くは、限界がきます。それをも思った今年。きっっちりと、一昨年、昨年と続いていた失敗又は実験は、何とか決着というまだまだ不完全な形に成りました。感想等、ご意見の下さったこれまでの一人一人全員に感謝の意を嫌と言うほど聞かせて(ごほ)差し上げたいのは山々なのですが、それは尽きることなく危険シツコイので…最後に不器用な一言で纏めさせて頂きます。
また、何処かでお会い致しましょう。来年がありましたら、(まぁなくても細々と)またよろしくお願い致します。

ありがとうございました。



追記:

来年は参加が分からんな、とちょっと思いつつ。後書きをこちらにも掲載して追記です。
どうも、ネット世間と自分に置かれた環境って離れすぎてるんですよね。だからまぁ、仕方ないんですが。ひとりの人の憶測や意見にしかすぎない事柄が、表沙汰になると、どんどんと聞いた人が影響されて真実のようになっていく。
愚かなことです。

作品には、偽りがあって当然です。想像で書かれたりしているのですから。例えコピーであっても元が真実とは限らない。
影響されやすい方は、子どもに限らず大人も気をつけねばなりません。

以前、「シリアスときてコメディがくる」という、作品に対するご意見を受けての後書き掲載でもありました。
ちょっと誤解されてたらまずいかな、とも思いましたから。
作品て、全体バランスをとるのが長編になるにつれて難しくなってくると思います。シリアスすぎずコメディ過ぎずというやり方が不味かったんでしょう、そして去年のその作品は見直す時間もそうは無かった。
結果、ドタバタしてしまったな、というのがあります。

自分、あんまり移入して作品書いているとは思えないんですよね。最近のは。
最初の頃はそうだったかもしれませんが。その域は済んだよ、っていうのか。
しかし決してダレているのではなく。いっそ思いのままだよね♪っていう強気があります(調子こきw)。
でも下手は下手のまんまだよなぁなんて書き上げて冷静になってみるとそれはしょっちゅうで(沈)。
やっぱりどんなんでも作品を作り出そうとするのですね。死ぬまで飽きないでしょう。漫画、小説とは限らずで。


うんにゃらぴぃ~ん


さて、作品について。

最近の作品傾向として、「視野の狭さ」っていうのがあります。
10年くらい前になりますが、ちぃと出版関係者の方とお話していたんですが、人間の脳みそって個人差は今は除き、20歳くらいを境に器がそれ以上は大きくはならないそうで。あとは衰えていく一方。
それまでに鍛えて脳を成長させなきゃなんないわけで。一度型が決まってしまうと、脳の限界もそこまでで決まってくるという。

世界を広くみないとね~ネットはネットしている人だけの世界だよ~
いらない情報は小まめに捨てていかんとね~いっぱいになるよ~

…まぁ、日本人て昔から視界は狭い。島国だから。例としてイギリス人も同じ傾向がみられる。
変に情報だけが入りこむと、想像で色んな変なものが生まれる。日本人のこれまでの発想とかって外国人からしたらそんな感じでしょう。視野の狭さは、なんじゃこりゃっていう発想や芸術作品を作り出しやすくもなるんです。それに。

学校と家の往復が基本の学生に社会を広くみろっていうのもどうだかな。ネットなきゃどうやって。都会なら街中なので情報は飛び交ってますが、田舎じゃどう(笑)。一緒にするなよ事情が違うだろなんて思いますけれども…ってああ、脱線していく気配orz。元に返ります。

とまあ、そんな視界の狭い代表として『泉』に、頑張ってもらったわけで。
あとは、得意分野でしたか。一昨年、去年ときて今年。思い出すとこのやり方、過去にホラー企画でやりました(ははは…)。その時は3作品書いたのですが、最初1作目は試しにどんなものかを書いてみたっていう、言わば粗っぽく(下手なのは言わずとも)単純な作品だったと思いますが(そして読まれやすいorz皮肉だ)、2作目でもっと追求して(そして失敗し笑)、3作目で完成または結果出した。3段階なんですよね要するに。これは真理だー。ごほん。


一番のテーマって何だったんだろうな、って考えると、やっぱり某ライダーの言葉ですかね。
『戦わねば生き残れない』。
好きなんですよね~、言葉が。ライダーは、観てない(笑)。

話の最後は最後でしたが、必ず前向きで終わることが決まっていました。元々、そういう作品づくりの姿勢でもありました。ハッピーエンドはバッドより難しい。バッドが仕方ない結末なら、受け手に『納得』させるのが課題です。書いていて、それが腕の見せ所でした。

『ゲームで過去を振り返る』のは、昔、9年前になるそうですが(そう日付が書いてあったw)、漫画で一度描いています。主人公の泉と穂摘、もっとシンプルに『お前は(俺の分まで)生きていけ』っていうのがテーマだったみたいですが、何処で変わったい。
人生って長いけど、今過ごしてる時間は一瞬のように早いよなぁ、って思います。

好きだった童話のシリーズで、結ばれない2人っていう泣かせーな話も書きながらちらつき。例えば幽霊や宇宙人や人でない動物であった場合とか。同性だったりとか。それを、どうやって乗り越えていくんだろう、っていつも考えます。
漫画なら簡単そーでもあるんだけどねぇ…
小説でやると、リアルでないとか強引とかかんとか言われそうだ。別にいいやんけ。おっとw

しかしリターンは、何でもかんでも『リターン』で(何で)、ほんと書いていて不思議と合っていった。テニスもそう。意識したわけではないけれど、偶然か、上手く要素が調合されてった作品になったとは思いましたね。題材を引っ張ってきたのには、何だか去年みたく「書かないといけない」感もあり。これを運命とか引力とかで言っちゃうと大げさかもしれませんね。作品の方の後書きでも書きましたが、書いた後に瓜もらったり色々と偶然の一致。いやー、ほんと怖いくらい不思議な作品になりました。これでなろう登録小説で第73作目。100までは近づいてきましたが、こっからが長い。負けてたまるか。


さて。では、「書きすぎちゃうん~」という自ツッコミを最後に後書きを締めます。
もう11月も終わりで、企画まだ続いているのかよ…って情けなくも。最後までやるさぁ。
作品をご覧になって下さった方々に感謝の意を込めまして。

ありがとうございました。


リターンのイメージってどんな曲だろうなぁ↓
『UP TO YOU』 by LUNA SEA
どうせやるなら究極。いやー、すごいすごい。
自己表現も難しいしなぁ。恥ずかしがってる方が恥ずかしいし。






探してたらついでに見つけて懐かしく…↓
X JAPANの『Forever Love (Last Live)』
この時代の人たちだよなぁ~。





テーマ : 物書きのひとりごと
ジャンル : 小説・文学

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読書感想その3。
空想科学祭2010


感想第3弾。今回で、感想まとめは終わりです。長編の所で触れていましたが、短編部門では『ラムダと約束を』を、掌編部門では該当作なし、で、私からの選考を締め括らせて頂こうと思います。いやー、全作品のなかで自分なりにどれがいいのかを選ぶって、結構楽しいものですね。またやりたいかも。

さて、では、適当に選んでみよう。まずは短編、それから掌編へと。
短い話をSFで書くのも難しいですよねぇ…


以下、テンプレ↓

タイトル:
作者名:
感想+α:
小説URLは張りませんので、すみませんが読みたい作品がありましても企画サイトからお越し下さい(上記にあります)。なかには、今後に削除されているものもあるかもしれませんので、それはご理解をお願いします。

※基本的に、感想は掲示板に書き込んだもののコピペです。尚、こちらには『辛口』掲示板に書き込んだ内容をオブラートに何重か包み直して掲載します(中辛に 苦笑)。最初の頃の書込みは、慣れてなくてと言い訳を(といいますか読み返すと何だこれ…)。懺悔と補足も込めまして、+αで。言い訳まくろうと思います。

※企画祭の大賞ではありません。誤解なさらず。




タイトル:ラムダと約束を
作者名:虹鮫連牙

感想:基本的な所から展開していく短編。
とても基本的な所から取り組んで下さったのですね。始め導入部分からの説明描写的部分が上手く、同じくして機械の心という点について改めて考えさせて頂きながら拝読しました。感想です。

人型機械として造られた2体の機械、主人からの扱いがまるで使い捨てのように、ぞんざいにも見せているカーサスと、最先端を行き可愛がられているかのように思わせている裕福なラムダ。この設定がニクイです(笑)。
要ともなる約束を持ちかけた所で何故そんな約束をと思い、きっと最後で明かされるだろうと一気に読んでしまいました。
機械が人間と同等位となった時、もう機械は機械ではなくなりだが瞬間、人間でもなくなり、それでは自分とは何なのか。
自分はあくまでも機械であり人より下位とする相手に対し、いや自分は人とは同等だと思わしき錯覚するかのようなラムダ。
機械でありたい、それが自分が存在する理由。
感情ともいうべきラスト。お見事でした。最後で感動しました。

カーサスが、ラムダに影響、或いは情報を植え付けられたとでもいうのか、進化もしくは成長というのか、変化していく姿が人間という読者を引っ張ってきて共感できるのだと思います。

ただひとつ指摘するなら、2体が接触できた状況理由をつくって欲しかったなという所。簡単自由に対戦相手や関係者が接触できてしまうと、不正ができちゃうな…なんて思ってしまいます。リフォーマットなんて(笑)。


面白かったです。企画作、おつかれさまでした。
乱文失礼致しました。


追記:
ここを書く前にもう一度読み返してみて、また涙腺が緩んだ。読み返したくなる、いい話やなぁ。最後はこの先、破滅か、でも生き残るんでないか、『前向き』な希望を持たせてくれるようで読後が感動でしたね。でもどっちがいいんだろうなぁ、人間側の味方か、機械側か。締め方に限らず、文章が文章で繋いでいく、上手いなーと感心してしまいました。まずは、押さえとく所は序盤からじっくりと。『自分は機械である』とかね。そうやって『読ませる』。ああ~、作品ってこうよ、こうあるべきなのよーなんて(笑)。とてーも自分には面白い作品でした。
『空想未来小説』と大賞をどちらにするのか迷う所ですが、う~ん、僅差で2位。改めて。

優秀賞を私から差し上げます。いえぃ☆

短い話ですが、長編(少し長め)を読んでいるような時間的な味わいがありました。中身が本質で詰まっているからでしょう。読み応えってやつですね。表面的には、立場の違う両者が論議して約束してバトルして…って終わりそうなもんですけど、考える為に立ち止まって考えますね。『機械とは』『心とは』『存在理由とは』。人の本質、アイデンティティとかいうやつなんですが、誰でも考えること。だからかSFに限らず題材にもよく使われ、ネタとしてはありきたり感はするのでしょうけど(当たり前やんw)、それをバトルと約束で組み込んで、ここにいる読者に共感させることができる。よく出来てますよ、お見事でした。

やっぱー、『約束』。え? 何でそうなるの? って思って、最後。結局答えの出ない問いを繰り返すのです。いいねぇ。

カーサス格好いいなー。





タイトル:太陽系の外側
作者名:壇 敬

感想:宇宙への興味。
初めまして。面白く拝読しました。感想です。

人は、一生のうちに宇宙と医学には必ず関心を持つと言われます。医学は自分の生死にも関わるからと思いますが、宇宙には何故興味を持つのか。この作品のように、地球もしくは銀河の外側の世界は一体どうなっているのだろう、こうなんじゃないか、そうだったのかと。空想を膨らますのが楽しいんですよね。最初冒頭からの、クルーが動き出すまでのその圧倒された情報量から、とても作家様の「書きたい」が伝わってくる感じがします。だからか、結末がどうであれ読後に不満はあまりありませんでした。読み戻ってみると確かに物語としては、もう少し無茶でもドラマがなぁ、と唸る所でもあるのですが、それ抜きにただ純粋な空想宇宙開拓史としてでも読めば、すんなり読後に満足できるかなと思います。少なくとも、自分は満足できましたし^^。

それでは感想でした。これからも頑張って下さい。
失礼しました。


追記:
自分、ひとつ思い出したことがある。実に単純な話。
友達が借りてきたビデオで一緒に『アポロ13』観てたんです。まだ序盤の方の「アポロ1号の悲劇」って訳された字幕だけ見て、感動してんですよ。うるうると。

何でや。周りから突かれました(汗)。

宇宙開拓ってね、命懸けでしょう。月とアポロに関しては米ソ冷戦時代の陰謀説なんてのが有名どころであったりと。隠れてる部分も推測すると、失敗や悲劇の方が多いと思うんですな。表面に見えてくるのは良い面ばかりですからね。苦労なんてものは隠れますし気づかれもしないのが悲しいけど当たり前。
そういう面で最後、終わりは、まぁ補完でもあるかもしれません。納得はしていました。逆に、もしハッピーで終わっていたのならどうでしょうね。終わらなくてよかったんでないかなーとも思います。ただ、読者側をちゃんとバッドならバッドで『納得』させなければならない、補完に任せではいかんのでしょうし…という所です。

でも、しっかりと誰もが認めるハードコアなSFですよ。これくらい専門的であった方が、『面白い!』って納得できるんです。いいですねー、やっぱり居る所には居る本格派を望む。
ただ、専門すぎだと分からん(え)。





タイトル:ウンディーネ
作者名:招夏

感想:良い。けれど、う~~~ん…(悩)
かなり書込みを通常版と悩んだのですが、こちらで失礼します。こんにちは、拝読しました。

そこで終わりなのか! これひと言に尽きます。
途中で八百屋の旦那さんなど人情味溢れる人物をちらほらと登場させながら、このままどう話が発展していくのだろうか(4話で…)と期待高まっていったのですが、話が短い。短すぎる(←大げさですが笑)。のびのびとまったりして、それはそれで良かったのですが、読後にそんなで「ちょっと!」と○突きたくなりました。
それか、他人物を登場させず、掌編としてまとめれば違った読後になったと思います。
少しSFとしてはファンタジー色の濃い作品だろうなと思いますが、短いながらも、のほほんと温かみを感じることのできる良い作品でした。楽しかったです。

それでは、失礼しました。

追記:
うーん。言葉足らずな感想だっただろうか(汗)。なので補足しよう。
特に言うことないんですよ。ほのぼのしていい雰囲気でした。うわぁ可愛いなぁなんて思いながら楽しみに読み進んでいたんです。が、

「4話しかない……よ?」

という、読み進めるに不安だったのが……。読んでいき、そして。
そして、やっぱり。ああ~

だめぢゃないですか、諦めちゃ!!

…というわけで感想で申した通り、ひと言に尽きました。いや、怒っているのはそれだけ期待して楽しく読んでいたからでゴニョゴニョ。
きっと読む順番がもっと後だったなら、通常板の方に書かせて頂いていただろうなー…と思います。勿体なかった。金ちゃんライフをもっと(しつこい)。




以下、掌編部門↓



タイトル:凍った死体をのせて
作者名:和泉あらた

感想:残念でならない作品。
拝読致しましたので感想です。
実に残念、それ一言に尽きると思います。既出ですが、SFというよりホラー。掌編としての完成度は高いだろうと思うものの、残念で仕方ない。

それ抜きに読後ですが、坦々とした安定している語りがさらに不気味で、結局○○は何だったんだろうなあと想像で楽しんだ次第です。楽しめました。
それでは、今後もご活動を是非頑張って下さい。失礼しました。

追記:
この作品は掌編、ホラーとしての完成度はとても高い。し・か・しだ。
曖昧にするなああああ~!

ちゅどーん、…ですよ(苦笑)。ウンディーネと同じくです。感想通りで、ひと言に尽きるし他に言うことがない!
本質まで突き詰めるのがSFじゃないのかなあと今年、SF定義を自論で決めたのですが、それには反すると思うからこその読後感。曖昧にしちゃだめだー、ホラーになってまうーって(ははは…)。
でも上手いです。世辞じゃないですよ(ほほほ…)。





タイトル:マルキ・ド・サド、あるいは現代の文学にかえて
作者名:一二三四

感想:来たね奇術師。
また同じ事を繰り返すのか、SFの定義。さておき。

読後に感じたのは、やけに何処を向いても挑戦的だということ。サドが「あのサド?」というレベルの私だが、サドの名から派生する暴力性や性欲嗜好からきたイメージで言っているのではない、読んだ内容によるものだ。1950年代の(この頃SF黄金期とされる)SFという物が当時の歴史的背景から社会学的・風刺的SF、文学的SFで、心地よい破滅テーマが並び多数みられたという歴史を見る(1940年代のSFは黄金期と見られがちだが現在の目で見れば、稚拙な作品だったと言われてるんだね、へえー)。
なるほど風刺、故に批判が返ってくる。
そういう観点から「挑戦的」と受け取ったと。サド、なるほど言った通りですね納得。

さて分析はこれぐらいにして、作品の感想ですが。
面白いよ、時代を作家様の目でみたね。モノローグの哲学は相手を陵辱する……何か作品だけに限らず自分に考えますねここ(笑)。それでよしと作家様万歳でしょうかね。ふふ。

ちなみに私から言わせればSFで結構としておく。

さて以上、感想なり。

追記:
真面目に書いていい?(笑)
じゃあ真面目に書いてないのかよ、と感想みて思うことですが。

うん。

…あれ?(苦笑)

モノローグで書いてみましたけど何か。今も。…って違うか(笑)。最初だったんで、感想人としての書き方が定まってなかったということと、下手に書くと後に続く感想人に影響を与えるという観点で。考慮する。
さてどう書こうかと困った作品でもあった。なので適当…SF定義へとさらにミスを誘う我(ボソ)。

上手いですよね。それは過去作品読んできていて分かっています。だから、作家様を『奇術師』呼ばわりしちゃっていて(…申し訳ない、此処笑って飛ばしておいて;= =)内容も、纏めて言えば現代人への警告、風刺(挑戦的というより挑発的っていう方がよかったかぁ…)。サドから始まり社会的側面からの推察、次第に独白は進み内面内情、内に篭る。実は、サドも反社会制も特に話には重要でもなかったりして。重要なのは、『その作品が何を言いたかったのか』。つまりは最後の方なんですねい、と、ろくにサドくらいしか自分、調べてもいないで言うてます。

そういえばサド、ついでにマゾって言葉は何だろう、人名かな? と思いつつそれだけ調べてみて、あのような感想に(ry。ちなみにダウンタウンの松っちゃんが、サドとマゾは対極じゃない、マゾはサドを包む言うてます。つまり、マゾが上位に当たり、マゾがサドを内包するんです。空間認識して頂きたいが、解りますかねい。
まあ違った話になるのでこれはこの辺に。

世の中、というより日本で、娯楽物は過剰に溢れています。もう全盛なんてとっくに終わっている。その延長線にいるのですが、いずれ限界はきます。今の娯楽物なんて使いまわしでしょうし。古い物のリメイク、発想はコピー。限界がきたら破裂するし、抵抗すると懐古になる。どちらの先行く未来がよろしいでしょうか。死滅したくなければ、昔に戻ろうかなーと思います。私はね。

資本も悪くはない。だって戦争があって戦時は食べる物すら無かった。だから戦後、高度と呼ばれますが加速して稼いだ。当たり前といえば当たり前ということですが、とすると、悪いのは戦争か? という話になります。
その話にいく前についでに、教育も一度途絶えてます。明日生きることに必死だった世界観なわけで、教科書なんて並べてる余裕なんてないですね。
食べる物がない、教えがない。貧困の時代。

服従しかなかった。でも生きた。残った。悪くはないですね、というか、良いとか悪いとかではありませんが。
資本のおかげで生きのび、今は平和に至る。細かく穴は隠れているのでしょうが、今の日本は広くみて平和です。

ただ、行き過ぎた平和は堕落へと。徐々に蝕み、滅びます。自滅します。
娯楽物も崩壊しますよ、そのうちに。というか、既にしてるんですかいな。
その前に人の方が自滅していくような気がしますが。精神の部分でしょうね。対話できない人間が危うい…外行って余裕にウォーキングでもすればいいんですが。人と会話のキャッチボールを、もしくはボケツッコミを大阪人でも見習って実践すればええんです(けけ)。


なんか色々これでも真面目に書きましたが、読後に思ったのは、同情でした。挑戦的、と書きましたが、自分は風刺は好きな口です。もっとやれと(おい)。
と、同時に。またまた自分の過去を振り返るわけです。自分の作品が曝される。その影響力について、同情です。
自分、中編の編でも書きましたが、高校生の時に真面目に書いた読書感想文が校内で一番賞をとったんですよ。先生方からの評が、『論文みたいだ』。いや、読書感想文ですって(汗)。
しかも思い出すと書いた内容は独白だったじゃないですか。やだなぁ、思い出しちゃったじゃまいか(同情)。
読んだ本が若い子向けの、ティーンズノベル。本は関係ねいのかよ! あれ以上発展しなくて安心しましたけれども。もし読んだ本が…なんて考えない考えない。くわばらくわばら。

物事を深く考察する、っていう点なら、SFでいいと思うのですが。純でなくて、文学寄りの。まぁ、答え無いですから。


さて、この作品から読み始めて、この作品で終わる。どうでしたでしょうか。モノローグでお送りしま…シツコイ(逃)。
こほん。面白かったです。世間なんてシラナーイ(ぷい)。




以上、5作品でした。しかし自分、面白くない作品ってどんなのなんだろうか。技術が下手くそ? 意味さえ解ればよし。イメージで補完。不快指数丸出し作品? 裏を返せば、自分の器量さによる。確かにシツコイのは嫌だが、加減して書いてくれてるなと判れば許すこともできる。笑えない=つまらないではないし。作品を人と同様にみるのならば、作品に評価つけるのは人に評価をつけるのかってことになり、えぇ~、嫌だぁそんなの~という。
というわけで、作品と作家とは、切っておかねばなりませんね。


今年でまた成長しそうな自分。いつまでも続く、良きことかな。来年は、少々でも本格目指したいなーとか方向性について思慮しようと思います。…時間あるかな(涙)。


では、これにて(やっとこさ)企画祭を我、終わります。
楽しかった。来年も参加したいと思うのは、いつも。
企画祭の皆様、おつかれさまでした。ほんとに好き勝手言いまくり書きまくり飛ばんでもいいけど飛ぶ趣向でしたが、まぁ、たぶん来年は内に向きまする。


では…


…そういえば、何か忘れてると思ったら、自分の作品だ、掌編を曝して終わっておこう。へい。



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007 さよならお化けのキャーちゃん
008 イケメンと警察官
009 うさぎとかばやき
010 ウィンドーショッピング!
011 太陽とくもりさん
012 「何かにきく薬」
013 ミートコロッケの逆襲
014 白い銀河に謎の宇宙
015 足が長いただのオジさん
016 マヌカンが吠えるとき
017 お湯をかけてから三年
018 ピーターパンはいない
019 ストロベリー・オン・ザ・軽機関銃
020 サンタが感謝!
021 かくれんぼを しよう。
022 七神創話
023 5リズム
024 世界であ・そ・ぼ
025 とりつかれたクリスマス・イブ
026 白い銀河に謎の宇宙2-惑星シャンプー効用編-
027 シキオイオイ
028 金と運
029 殺人的不味さチョコレート事件
030 作者とおかしなストーリー
031 開かないトビラ
032 《あゆ森たろ短編集1》
033 道化師消失-黒いピエロ
034 おせっかいティーチャー
035 恐怖の大魔王2007
036 [ToAnotherWorld] - song by JOY4
037 電卓のなかの魔人
038 神様、ふざけすぎる
039 イージー・カム
040 作者とおかしなダイストーリー
041 七神創話【携帯版かも】
042 ここから Fly and Fall
043 雪女をスクエスト
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045 おかしいな? ハウマッチ
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048 あなた、普通じゃない
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050 第一章【ピアノと天使】
051 蜘蛛絵図[クモアート]
052 笑い病
053 鮮やかな裏切り
054 サンタとおかしなストーリ
055 病気のシン・レイラ
056 悪魔な子どもたち

まどろみ世界NappleTale
秋『セシルの秘密花壇』より
曲題 Folly Fall
Napple Tale


↑春・花小説企画2009↑

057 掟破りのカーネーション
058 迷子をさがせ
059 《あゆ森たろ短編集2》
060 服を着せられていく話
061 生存者「e」
062 飛び出す絵本
063 シュセンド
064 見た目さんかく
065 無重力G
066 いもこん。
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068 残像
069 さっぱりした関係
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071 赤いくつ?
072【 BANZAI☆ロボット 】
073【リターン・トゥ・マイライフ】
074【作者と浦島ストーリー】
075【雪達磨は奔走する】

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戦場のメリークリスマス

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077【そらかける馬】
078【梱包マニア】
079【耳鳴り】
080【アナアナ。】
081【SFのとーり!】

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083【刃物を持った男ワールド】
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085【音楽室の仕掛け】

冬のなろう童話祭2013

086【SNOWLAND】
087【彼女の名は、ドンキー】

冬のなろう童話祭2014

088【イチゴのショート劇場】

あなたのSFコンテスト

089【彼の子どもを好きになりました。】

夏のホラー2014

090【気づいて】
091【作者とおかしなSFストーリー】

冬の童話祭2015

092【季節、あげます】
093【きつねどん かぜひいた】
094【きつねどん かぜひいた(黒ver.)】

夏のホラー2015



095【ドッジボールしよ!】

冬の童話祭2016

夏のホラー2016



096【裏野ハイツで猫が啼く】

冬のなろう童話祭2017

097【季節をめぐらせて】


ここまで 次作お楽しみに☆
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企画作品 まとめ
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【SF企画】
■さんすうリズム(2008年)
■シュセンド(2009)
■リターン・トゥ・・(2010)
■BANZAI☆ロ・・(2010)
■耳鳴り(2011)
■SFのとーり!(2011)
■アドルフストロ・・(2012)
■彼の子どもを好・・(2014)
■作者とおかしなSF・・(2014)

☆SFシリーズ一覧
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【夏ホラー企画】
■ポスターが笑った(2008年)
■おかしいな?ハウ・・(2008)
■なにも見えない(2008)
■赤いくつ?(2010)
■アナアナ(2011)
■音楽室の仕掛け(2012)
■彼女の名は、ド・・(2013)
■気づいて(2014)
■ドッジボールしよ!(2015)
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【なろう冬の童話企画】
■犬(2012)
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■季節、あげます(2015)
■きつねどん かぜひいた(2015)
■季節をめぐらせて(2017)

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089【彼の子どもを好きになりました。】



091【作者とおかしなSFストーリー】

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まとめました


* * *

☆☆ 空想科学祭 ☆☆
1タイトル 可憐1 動画431KB ado動画2 アドルフストロイカ
084 アドルフストロイカ
まだ連載中orz

☆2012 夏☆
空想科学祭2012

タイトルmimi_mannga_02

☆2011年 夏☆
空想科学祭2011

耳鳴り
↑《RED/短編》↑
079【耳鳴り】

SFのとーり!
↑《BLUE/中編》↑
081【SFのとーり!】

☆2010年 秋☆
空想科学祭2010

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072【 BANZAI☆ロボット 】
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073【リターン・トゥ・マイライフ】

☆2009年 秋☆
空想科学祭2009
063【 シュセンド 】

☆2008年 秋☆
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047【さんすうリズム】
なろう企画 夏ホラー2016

夏のホラー2016

近くに居たのに

096【裏野ハイツで猫が啼く】


夏のホラー2015

不思議ホラー空間へ

095【ドッジボールしよ!】



夏のホラー2014

↓2014ホラー参加作品↓
よく考えれば・・

090【気づいて】

↓過去の参加作品もどうぞ↓

hora2013 

2013 夏
夏ホラー2013

無差別殺人者の心理
087【彼女の名は、ドンキー】

2012 夏
夏ホラー2012
085【音楽室の仕掛け】

hora2011 

2011 夏
horror2011.gif
080【アナアナ。】

2010 夏
夏のホラー2010
071【赤いくつ?】

2009 夏
夏のホラー2009
↑なろう*初の公式企画↑

* * *

↓なろう有志企画↓

2008 百物語

☆2008 百物語編☆
夏ホラー3小説
044【 ポスターが笑った 】
↑怖くないホラー↑
045【おかしいな?ハウマッチ】
↑グロいミュージカル風↑
046【 なにも見えない…… 】
↑『怖さ』とは?(残虐注意)↑

☆どうぞお立ち寄りを☆
* マイ アルバム なう *
いろいろ描いてきた
QRコードというらしい
QR
よく来たね~

あゆ森たろ

Author:あゆ森たろ
□□□□□□□□□□□□□□□
(- -)こんにちは~
新名「あゆ森たろ」
旧名「あゆみかん」
といいます。

ここはひっそりと
自己満足にひたる
我が秘密基地(別荘)
快適かもしんない
でもあんまり力入れてない
いいじゃん適当に
つくっただけさ
ヘイ ボーイ
ド根性ガール
そんな
ユルイカユイハズイ
空間
『あゆまんじゅう。』
(「。」を忘れないで)
です。

主に自作小説を書いたり
(リンクからどうぞ)
本も出版してたり
(リンクからどうぞ)
企画にも顔を出してみたり
(リンクから*しつこい)
絵もたまに描いてますが
ヘタレ@。
日々画力は低下。
昔のテクは何処いった?
それはもう遠い
過去のこと・・

ネット公開しときながら
ここはあくまでも
秘密基地(本家はmixi)なので
宣伝はこっそりと
お願いします(矛盾)。

放置しているかと
思われますが
その通りです。
深く考えても何も
もらえません。
むしろ損です。
注意。

しつこいエロと勧誘
うるさい偏りお断り。

ただ調和と癒しを好む。
平穏大事。
哲学する。学問する。
ぷはぁ~
芸術する。

叫ぶのは、
山の向こうでお願いします。

(07/10/21 登録)


*こんな事してる*

・日記[旅ブロ]
・日記[旅ブロ](移行中)
・あゆ森たろの小説
・ヤフオク出品中!
・mixi(本家)ここ
・amazonで書きまくる
・映画観た感想(by水樹凜)


*動物占いでは一匹狼*
群れない走らない絡まない

*好きな言葉で*
自己コントロールは「強さ」です

よろしく

御用あれば

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星を飛び越え
時を飛び越え

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思い出さえ殘せなかったから
灰色の明日を考えてみる
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彼女は町で男に声を
寒くて、寝る所がないの
どこかにないかしら…

その男は通りすぎ

振り向きもしない

彼女の声が聞こえぬ振りを
口笛を吹き
通りを去っていく

どうしていいか
わからない
という様子で

by Phill Collins
'80ラブソングの名曲

Alone by Heart


Is This Love
by Whitesnake
何処かへと飛ばされる
復興を願って
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