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《前回より……》

0570 57-56話あらすじ



あゆみかん自作連載小説

主人公・松波勇気が異世界で頑張る長編ファンタジー
毎週火曜の夜に更新(週1連載)
全61話完結予定(話の展開上、延長の場合あり)
シリアスあり、コメディー要素ありとなっていますが作品中、
今後の経過により 残酷な描写 があるかもしれません。
同意した上で お読みください。
なお、第2話以降からは こちらに本編を掲載せず、別のサイト「小説家になろう」への小説直リンク先を貼って追加更新していこうと考えていますので、そちらへお進み頂きお読み下さい。


第57話の一部だけ、こちらに掲載しております。
どうぞ……


・ ・ ・ 

0572 57話 行くぞ青龍


第57話 (接近戦)



「行くぞ! 青龍!」

 セナのかけ声が始まりで各自は一斉に散らばった。四方、または八方。青龍を取り囲む陣で最初は動き出す。

 日は高く迫り、天気は良好だった。連なり、白い綿菓子のような丸まった雲。間に筋ついた雲もあるが、春頃に見られるポカポカとしていそうな陽気な青空が広がっていた。これから戦いだと言われても、恐らくは疑ってしまうだろう。

 下の海面は光と青で揺れている……たまに、腹を見せた魚の集団やゴミが一緒になって見かけられた。場所を変えれば、赤い海や緑の海が見られるのかもしれないと言っておく。

 戦いの火ぶたは切って落とされる。

 まずはマフィアの技である。“覇王樹”。背を反らせ大きく息を吸い込み、ムチを持ったままの腕と腕を広げて胸を晒した体勢となったマフィアは、思い切りよく叫んだ。

 精霊は、見える粒子となって陸から浮上している……マフィアの命により、無数の精霊達は従って空へ。青龍を中心に数を増やし囲んでいった。

 青龍は輝く銀色のカーテンの中に閉じ込められてしまったようである。それは惑わしのイリュージョンの世界にでも入り込んだようで美しい光景でもあった。だが。

0572 57話 マフィア覇王樹


「“覇王樹”!」

 カッ、と。マフィアの見開いた目からは鋭い視線が飛び出し刺さる。息を叫びとともに大きく吐いていた。

 声と同時に。粒子だった精霊は、主(あるじ)に従順だった。

 幻想感を漂わせていた空気は一変する。粒子の微細は鋭さに化けた―― 即ち、針と化す。

 一つ一つは細かく小さな針だった。しかしそれが粒子の数だけあるとなると。数え切るには、よほど気の遠い話になり神経の参る事は必至となるだろう。

 砲弾の針は標的となった青龍に方を定めて向かい、一斉集中発射された。

「“東雲(しののめ)”!」

 ヒナタが、合い間をかいくぐって自らの技を繰り出していた。“東雲”―― 太陽からの光線が、触れられるだろう直線の刃に変化し伸びてきた。赤から紫へと、虹色に波変わる刃の数はこれもまた、数え知れない。

 青龍に向かって突き刺さりに線は走る。


0573 57話 覇王樹


「グガアッ!」

 2つの攻めを全て青龍は受けていった。短き針と長き刃を。どちらも突き刺さる―― しかし。

 プシュウウウッ……! 青龍の凸凹した肌からは、白いガスが発生した。そして始め大人しくたなびいていたガスはそのうちに上空へと昇り、薄くなって消えていった。「あ……」

 マフィア達は苦い顔をする、それは無理もなかった。青龍は無傷だったからである。

 ちゃんと目でマフィアもヒナタも刺さる所は見たはずではあるが、青龍はガスをまき散らしはしたものの平然と構えていた。針も具現した光線も、溶けてしまったかのように跡形も無くなっている。

 2人とも下口唇を噛み締めた。

「“津波”!」

 休む暇など与えない。次は早くも用意していたカイトの攻撃が始まる。海が激しくざわついて、波うねりは猛威をふるった……高波は、天へ手よ届けと伸ばすかのように周囲の海面を押さえつけて飛び出してくる。壁となった。

 青龍を高見から包み覆った。だがしかし。

 水の壁はザパンと轟く音を立てていながらも、大した事でもなかったかに振舞う青龍だった―― 水の壁に青龍は動じる様子もなく、すり抜けただけに終わったようだった。
「そんなバカなよお!」

 カイトは悔しがった。これまでに積んできた鍛練を全否定されたと思えた。

 青龍には堪(こた)えていない。「最強…… 何じゃそら」

 ハン、と悔しまぎれにカイトは鼻で笑うしかなかった。


*    *  *  *  *  *    *



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0574 57話 悪勇気


☆次回 第58話……

 レ、レイ!?
 何故あなたが。いや、ようこそというべきなの?
 ともかくこれで、七神が揃った。あとは ――
 封……印?

 恥ずかしかった自分を受け入れて。
 最後の戦い、頑張ります!




 ありがとうございました。


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《前回より……》

0580 57-58話あらすじ


あゆみかん自作連載小説

主人公・松波勇気が異世界で頑張る長編ファンタジー
毎週火曜の夜に更新(週1連載)
全61話完結予定(話の展開上、延長の場合あり)
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・ ・ ・ 



第58話 (「私」の告白)


0585 58話 空浮かぶ島



 空に浮かぶ島の陸の上では。

 青龍の毒の息をまともに浴びて受けてしまい、虫の息である状態にと成り果てたカイトが横たわっていた。そばには天神、蛍と。セナが居た。セナは背中に青龍からの攻撃を受け、爪の跡がクッキリと痛々しくも残っている……天神の聖水を少しばかり与えられ、応急的な処置を受けたおかげで瀕死となる所を救われていた。落ちた場所が幸いだったとも言える。天神と蛍の救助によって、2人は島まで運ばれていた。

 カイトは苦しい声を出している。「う、うう……」

 一度体内に侵入してしまった毒が、カイトを蝕み血管や神経を伝って臓器、脳を侵していった。天神の聖水の効能では回復までにはなかなか追いつけないようで、肌は全身、赤紫にと色を変えてしまっていた……大量の汗をかき、息も絶え絶えに。触れると火傷をしそうなくらいに血液が煮えたぎり熱すぎていた。

「しっかりしろよ……! ……死ぬな!」

 セナの声も今のカイトには遠く。返事は無論なかった。

 それがセナに焦りを生み出し、地面に手をついて必死に何かを堪えていた。そうでなければ出てくるものは、疲労感、絶望感、嘆き、悲しみ、弱気……よくもないものだという事がセナにはわかりきっている。出そうになるのを我慢するしかなかった。

 嗚咽を漏らしそうになるのを耐えている顔でいると、背後から誰かが忍び寄ってやって来る……それは天神でも蛍でもない。違う、別の者。

0586 58話 死ぬのか?1





 ハルカだった。


「死ぬのか、そいつ……」


0586 58話 死ぬのか?2


 ハルカの声に、ビクリと体を起こさせた。慌てたように振り返ってみたセナの顔は赤く硬く、見えないものに怯えているに窺えた。


0586 58話 死ぬのか?3



 ハルカはハッ、と短く息を吐いた。

「セナ、お前は優しすぎるな。いつ見てもそうだ。人などいずれは死ぬ……今、お前はこんな所に居る場合じゃないんだろう?」

 感情を出さず、ハルカの坦々とした口調がセナに刺さる。人などいずれは―― セナには、許しがたい事だった。「わかってる……」

 セナは立ち上がった……カイトを真下に見下ろし、それから天を見上げた。

 青空は、爽やかな風をくれるはず……セナの張った肩や筋は、少し緩んだ。苦しみ続けていくカイトをまた目下に見下ろして、やがては決断のキッカケを自らが作る。

 セナに下された、与えられた使命があったのだ。

 それは、カイトが言い出した事柄。提案。

 今こそ実行に移すべきだとセナは判断する。

「“もし仲間の一人でも、瀕死の状態に陥った時は”……」

 青龍と対峙する直前に、勇気を除き仲間内だけで決めた約束事。それを思い返して復唱していった。

「“青龍を封印するに行動を切り換えよ”……」

 七神のうち、一人でも欠ければ効果は不完全になってしまうだろうからとカイトは補足を込めていた。もし万が一にでも死ぬ前に手を打て、と……。

「“実行するのは、その時一番近くに居る者が請け負い、行動せよ”…… 俺 だ 」

 青龍封印の法。

 天神によって、それは皆に教えられていた。その法とは――。


0586 58話 七神鏡



“七神鏡の放棄”である。

 救世主は、七神の力の源であるこの“七神鏡”を一ヶ所に集め、放棄された各精霊達のエネルギーを取り出し一つの塊を造り出す。それを持って、青龍の腹の中へと飛び込み果てるのだ。

“七神鏡”とは、セナ達にとってはなくてはならぬ物。世に生を受けた時から生涯ともにあり、僅かにでも鏡に傷を負えばたちまち全身に痛みが走る。そんな神経の繋がった大事な鏡を、“放棄”する事でセナ達精霊使いは精霊とは断絶となり、力を失い常人との差異はなくなってしまうという。普通の『人』として余生を過ごすという事になるのだ。

 だがそれは、七神達にとっては辛い事でもある。片時も離れず過ごしてきた友、親や兄弟との別れに似るとでも言っておこう。

 責務を背負う役目となったセナは、仲間からそれぞれ“七神鏡”を回収しに回らねばならないのだった。

「しなければ……カイト」

 セナはカイトに呼びかけた。頼む聞こえてほしいと願いながら。

「カイトとやら……聞こえるか。鏡は何処だ? セナに渡せ」

と、ハルカがセナの真横で同じに呼びかけている。セナはハルカをチラリと横目で見た……ハルカは特に気にもせず、カイトの様子を見守っていた。

 するとだ。

 カイトの左手がゆっくりと動き出している。

 ゴソゴソと、ズボンのポケットをまさぐっていた。

「こ……」

 くぐもった声でカイトはセナへと伝えようとしていた。『これだ』と言いたかったらしく、握り締められたコブシを突き出していた。セナが手の中の物を受け取り確認をする。コロン、と転がる小さな石の形をしていた―― それこそが正真正銘の。

「確かに受け取ったぞ……カイト。お前の“七神鏡”……絶対に失くさないからな」

 セナは大事にそれを握り包んだ。一度、皆の七神鏡を見せ合った事があり。それは確かにカイトが出していた物と相違ないと思った。

「『水、よ……我、の、力を、……放棄、す……る』」

 途切れ途切れではあったがそう言えて。カイトは、せっかく持ち上げた片手を力尽きたように地面へと激しく打ち下ろしてしまった。

「カイト!」

 思わずセナが叫んでしまったが。

「安心しろ。まだ息がある。気絶しただけだ」

「休ませてあげなさい。聖水が効き始めたのかもしれぬ」

と、ハルカ、天神がセナをなだめに入っていた。「そう……だな……」

 セナは自分に言い聞かせ、手に握られた鏡をさらに強く握った。

「行ってくる」

 セナは素早く空中を勢いよく飛んだ……また、青龍の元へ。

 これから、決め事の通りに七神鏡を集め回らねばならない。一刻も早くである。急がなければ、苦戦を強いられている仲間達はカイトの二の舞になりかねないと。急ぎセナは空の中を全力で飛行して消えていった。

 一吹きの風が吹く。とても生ぬるい風だった。ふいに蛍がある疑問を口にした。セナが飛び去った後を目で追っていて、それは突然に閃き湧き出した素朴な問いだった。

「もし……レイ様が七神鏡を放棄して、力を失くし普通の人間に成り下がってしまったとしたら……」

 蛍は、即座に自分で解答を見つけ出してしまう……あまり認めたくない可能性の答えでもあったのだが。

「レイ様の闇の力で私達が存在しているのなら、闇の力を失ってしまったら私達は――」

 ジットリと嫌な汗で衣服を濡らしながら寝ているカイトを見た。……微妙に口元を蛍は崩していた。

「……消える……のね……」

 小さな呟きに。ハルカは答えていた。

「……だろうな」



*    *  *  *  *  *    *



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☆次回 第59話……

 もう一人の『私』の考えている事がわからない。
 せっかく集めたエネルギーを奪われ、私は途方に暮れる。

「どうしてよ!?」

 結末はどうなってしまうの……





 ありがとうございました。



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《前回より……》

0590 59-58話あらすじ



あゆみかん自作連載小説

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どうぞ……


・ ・ ・ 



第59話 (最後の夜)



0592 59話 誰も




 勇気には、七神達が居る。けれど自分には誰も居ない。

『勇気』が青龍に関わろうとするのは……。

「寂しいよ……」




 その時だった。


0593 59話 我は



 寡黙の青龍が、語り出す。

 くぐもった声質で、重層に響いていた。



『我は……太古なる昔に。始め人になるために生まれてきた……』



 通じる言葉と発音だった。言葉も意味を含み、それは人と会話をしているのと差異はない。正直驚きだった『勇気』は、畏縮してしまったが話を聞いているうちに抵抗感はなくなっていっていた。

『だが人には形成されず、このような不便な体に……人と成れた者の、なんと羨ましき事なのか。人は我を姿と見で恐れるが、我も人を恐れようぞ……』


「あなたも怖いの? ……獣なのに」

 聞く『勇気』に悪気はなかった。青龍は獣、に反応を示している。

『人に成れぬ、そのような者が4つ。四神獣なり。神獣、とは名ばかり。古代の天神の手によってではあるが、一度生まれし者は滅び以外に救いはあらず。死するも我、恐れによればこそ叶わぬものなり』


『勇気』は、青龍の言いたい事が理解できた。要するに。

 神獣も元は人である、人になるはずだった、と。

 人と同じく恐れがある。死ぬ事は恐ろしくできない、と……そして。


『我は神にも見放され、……孤独である』


 聞いた『勇気』の脳裏に、“七神創話伝”の第六章がよぎった。



0594 59話 天神ひとり


『 第六章―― “天神”


 世界を統治し 運命を見守る神 天神といふ

 始まりは孤独 そして種だった

 種は精霊をつくり 生きる者全てを生んだ

 しかし天神は 癒されることは無かった 』




 天神もひとり。四神獣も。救世主の片割れも。ひとり、ひとり、ひとり

 皆がひとり、孤独。孤独がある。

 結果どうなったか。孤独は、闇を生む。

 レイがそうであったように……。



「今さら一つには……戻れないのよ、勇気……」

と、『勇気』は“光の塊”を見て思っていた。一度分かれてしまったものは、再生できるとは思ってはいなかった。戻れた所で。新しく前向きに歩き出そうとしている明るい勇気に、損、もしくは負担があっても得になるとは到底思えない……目はそう言う。

「さよなら……可愛い、もう一人の私……」



“光の塊”を持ったまま、『勇気』は前進する。

 向かう先は、青龍の開けている大口だった。

 暗黙の了解が双方の間にある。そのための語りでもあった。青龍は死にたがってはいない。『勇気』は勇気に戻りたがっているわけではない。

 残された道とは――。




「待ってえええ!」

「おい、待て! ―― おい!」


 遠くから、少女と男の声……追いかけても間に合わない、制する勇気とセナの叫びの声がする。


(幸せに……どうか)


『勇気』は、青龍の腹の中へと進み……後は。

 伝説の通りである。



『 この世に四神獣 蘇るとき 千年に一度 救世主ここに来たれり

 光の中より出で来て 七人の精霊の力 使ひて これを封印す

 七人の精霊の力とは 転生されし七神鏡

 これを集め 救世主 光へと導かれたり

 満たされし四神獣は また千年の眠りにつく…… 』



 救世主 光へと導かれたり。

 満たされし四神獣は また千年の眠りにつく。




*    *  *  *  *  *    *



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※水曜あたりに1話ずつ追加更新。



☆次回 第60話……


 頭ではわかっていても。心がついていかないようだ。

 私は帰る。

 時間は迫っているのに。どうしたらいいんだろう。
 
 セナ――




 
 ありがとうございました。



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あゆみかん自作小説・53


鮮やかな裏切り1



2008年12月20日。ネット小説自作作品53作目。
ジャンル: シリアス/ファンタジー/短編 読了約15分

< キーワード >
月 権力 剣 血 餞の花火



鮮やかな裏切り3



* あらすじ *



従国ロウナの第一子次期王子リーガ。
強国ルネサンズの王女トゥーナ。





裏切りはわたしを強くする……

花ではなく、迎えるは闇の……底。





小説はこちらからです


話の一部を下に掲載しております。



鮮やかな裏切り5





鮮やかな裏切り・立ち読み版



 トゥーナは祈りを捧げたまま。リーガの大きな胸に我が身を預け、悲しみの瞳はまぶたで閉じ込める。

 ミイルで出来たと思われる鎧は熱を決して通してはくれず、トゥーナにまで体温は届かなかった。冷たくあしらわれを感じさせないようにと、リーガはとても力強くトゥーナの肩を抱いて耳元に。自らの顔が触れる所にまで近づけて抱いていた。

「貴女にもうひとつ教えて差し上げよう……」

 吐息の音と心臓の音がトゥーナの中へと進入する。リズムに乗って、耳たぶに可愛らしげに着けられているピアスから装飾で垂れていた小花がゆらゆらと揺れていた。



鮮やかな裏切り4




 甲冑の下の、血管が浮き出たリーガの骨ばった腕はトゥーナの香漂う麗しい髪を愛おしく何度も掻き撫でている。

「わたしの……王妃である母は」

 リーガの湿り目の行き着く先は、白く汚れなき月光に晒されて水浅葱に照る冷やかな床であった。俯いていたトゥーナは知らない。リーガという男の体躯に覆い隠され見え気がついていないこと。

 此処は孤を描く形状の手すりが外に突き出たバルコニー。リーガの背に手すりはある。
 手すりを超えれば向こうへ落下する。見渡す下は一面の林冠、常緑針葉樹林が、地平の線まで続いている……薄き闇の森の中から、風に似せて騒ぐ音が立った。

 ガサ。


 ひとつではない。

 ガサ、ガサガサ、がさ。


 何重にも、衣と葉の擦れ奏でる音がする。


 がさら。


 やがて正体が明らかとなった時。王子リーガは口元を歪め、乾いて笑った。



鮮やかな裏切り2




「母はあなたの……国の王に人質となっているのですよ?」

 恨みを込めて。

 眼は光る。

 王女トゥーナは身を離そうと、腕を思い切り突き伸ばした。しかし。

 それより素早く腕は絡み取り巻かれ、王女の背後から脇の下に差し入れた王子の両手は首の後ろに組まれて。王女は強く締め付けられた。「何を!」

 羽交いじめとされた王女の抵抗は、刹那途切れた。何故ならば、バルコニー内部にはすでに他の者がひとり、またひとりと増えて幾人立ちいたからである。

 恐らくは樹を伝い、門の外部からの侵入であろうと王女は瞬時に察知した。

 助けを呼ぶ……呼ばずとも、これもすでに怪しい物音を聞きつけて、侍女は兵をすぐさま呼んでいた。

 場は騒然と。漆黒の衣を覆い被った外部者と、駆けつけた正装、礼装の軍服で着飾った将官、下士官、兵で埋まってしまう。

 その中で。

 リーガは黒の覆いを被った者のひとりから、刃渡りが30センチほどの細身である剣を受け取った―― そして。王女の首にと構えて睨み、場の人間の動きを制しにと脅す。


鮮やかな裏切り6



「王女の命、頂戴する」




 ・ ・ ・


小説全文はこちらから


反対に、弱くさせるには? という問いかけに。
そこまで読み取ってもらえたらいいなと思いつつ。
ご読了、ありがとうございました。





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mixi コミュ二ティメンバーによる作品集
第2弾

空からの言葉たち2



* 『空からの言葉たち 第二章』を販売中!
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参加させて頂きました。
今回、2ページで参加させて頂いています。
あんまり明るい話を掲載してないという……。
他の皆さんのは、暗くないですよっ。


著作権保護を目的としており、大量出版型の本ではありません。
初版のみ、売れ行きにもよりますが、完売で絶版です。
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第3弾の注文はこちら(アマゾン)から


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《前回より……》

0603 60話 青龍?




あゆみかん自作連載小説

主人公・松波勇気が異世界で頑張る長編ファンタジー
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全61話完結予定(話の展開上、延長の場合あり)
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どうぞ……


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第60話 (帰郷)

0602 60話 バイバイ



「また逢おうねええー!!」


 最大級の笑顔で、手を振ってみせた。

 涙は流さず。

 これが最後の私と、皆に覚えてもらえるようにと。

 そして……。

 私は、今度は前を向いて走り出していた。

 遅れを取り戻そうと、一生懸命に走った。

 息が切れても構わないほどに。

 行き着く先は。


 ……

 ……

 ……



 闇?


 意識は一度、飛んでいてしまって。

 目が覚めたら、暗闇の中だったんだ。

 ついでに、触っている下は冷たい。直に座り込んでいたんだけれど、どうやら地面は、岩や石みたいで……。

「ココは何処……」


 ……光から変わって暗い世界の中へ、ポーンと放り込まれたような怖さを感じた。魔物が、すぐそばで間合いをはかり。狙われているんじゃないだろうか、私。そんな事を思う。

 とにかく怖いし、寒いや。

「あれ、出口じゃ……」

 暗さに慣れてくると、光を見つけた。というより、元々はあったけれど、やっとそこにある事に気がつけたみたいだった。そこまでわかって、やっとココが何処なのかがハッキリわかった。

 見覚えのある場所。


 うーんとね。

 そう。


 ……港遺跡の、横穴の中だった。よく覚えているよ。

 居場所が判明したからか、安心できて私が歩き出そうとすると。土や、いびつな石がゴロゴロと転がっていた暗い地面の中で、足元に光沢の光を見つける。でも私は拾わず、それを見ているだけだった。何故なら。

 見覚えのあった物。

 私が拾うのを期待しているのか、そこにあった物、それは。


 ―― 鏡だった。

 丸く、額に特徴的な装飾が施されていて鏡の面を上に向けて落ちている、鏡。懐かしいとも、奇妙なとも言える感覚が入り混じって思えてしまう……今。

 鏡は、真っ二つに割れてはいなかった。

 確か、私がウッカリ割ってしまっていたはずの鏡なのに。

 拾わず、鏡面を覗き込んで観察してみてもだ。真っ二つどころかヒビさえ入ってはいない……おかしいな。

 もう一人の『私』が教えてくれたんだった……鏡の名前は、“透心鏡”で。『私』が言っていた。人の奥底に隠された心を映し出す鏡だったんだって。でも、鏡は2つに割れてしまう。実はそれが全ての始まりで。

 私は、2つに分かれてしまったんだ。そこから私の旅は始まる。始まったんだよ。なんだけれど。

 割れていないという事は……一体どういう事なんだろう?

「とにかく、家に帰ろう……」

 疲れたような吐息を出して、私は歩き出した。外の……光が溢れている方へ。出口へと。そこは。

 私の世界。

 ああ、眩しいな。光って。

 手を頭の上にかざしながら、精一杯に目に入ってくる眩しさを遮断して。

 おかえり、勇気。

 きっとそう言ってくれているのかも……しれないねと思いながら。

 私は、遺跡を後にした。

 このまま、家に帰るもんだと思い込んでいたんだけれどね。

 ところが、そうじゃなかった。

 何と、友達のアッコと遭遇する。

 遺跡の穴を、出た直後だった。

「勇気いいい! 何処行ってたのよお!?」

 甲高い声が辺りに響いた。「へ?」

 アッコだけじゃない。後から後から、ドヤドヤとクラスメイト達がやって来る。中には男子も居るし、お嬢こと峰山さんだって居る。私への苛めのキッカケを作った帳本人。

 私を取り囲み、凄い騒ぎようだった。何なんだ!?

 あちこちで「よかったー」とか、「捜したのよお」とか。そんな声が聞こえてきたりで。

「あのー……一体、どういう事?」

と、聞かずにはいられなかった。すると。


「おお! 松波。無事だったか、捜したんだぞ!」

 やって来たのは担任の先生だ。慌てている。

 はあ……? と、私は相変わらず首を傾げっ放しで。どうしたものか、迷っていたらだ。

 先生のひと言に驚愕する。

 先生は、私の顔色を見て心配そうな顔をした。

「発掘中、神隠しにでもあったのかと思って皆で捜していたんだぞ。見つかってよかった!」


 発、掘、中……?


 私の頭の中に謎という名の蜘蛛の巣を張ってしまったようで。その後、先生が私を車で家に送ってくれている最中でもだ。

 巣は、簡単には解けてくれそうになかった。


*    *  *  *  *  *    *



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☆次回 最終話……

 帰ってきた。
 私が居た世界、生活、場所。

 でも、何かヘン。
 だって私が知っている未来と、違う ―― ?



 2009年12月30日火曜の夜についに最終話です。
 週一、約8000文字前後ペース。約一年とひと月。
 よくまあここまで……やれば出来ました。感涙です。
 では、次回の最終で。




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七神創話




あゆみかん自作連載小説




0600 60-59話あらすじ.jpg


主人公・松波勇気が異世界で頑張る長編ファンタジー。
毎週火曜の夜に更新(週1連載)で連載をしておりましたが、
全61話で無事に完結いたしました。
これまでお読み下さった皆様……ありがとうございました。

続きは、最後にて。


 ・ ・ ・


シリアスあり、コメディー要素ありとなっていますが作品中、
今後の経過により 残酷な描写 があるかもしれません。
同意した上で お読みください。



新たなる世界



・ ・ ・ 


本元小説はこちらです

長文読みが苦手な方に、
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試しにと本文の分割版を作ってきましたが、
ご自分の読むスタイルに合わせて頂けるとよろしいかと思います。


*    *  *  *  *  *    *



あとがき


約一年と2か月ほどの週一連載。当初、初めての長期連載でした。よくまあここまで俺たち~来たもんだな~と~♪ B’zの歌が聞こえてきます。作者は自分一人なんですけどね。

元は、高校生の時に大学ノートに書きためた、小説っぽいものでした。漫画ばっかり描いていた者ですが、ごくたまーに文章も書いていたんですね。いつが最初だったかと頭ひねって何とか思い出してみると、確か小説は、小学生の時だったんでないでしょうか。
小説、と呼べる域でも全然ないと思いますが……。
気がつけば、書いてたような(笑)。

書き始めて、たまったノートが8冊分。しかし、8冊めは途中で投げ出していたという有様。
一体、この頃の自分に何があったんだろうと。これまた頭を雑巾みたいにしぼりひねってみても、残念ながら覚えておりません。
飽きただけだったりして(うーわ)。

友達に読んでもらったり、イラストを描いてもらったり。
青春してました。
長い話なのでノートをお持ち帰りで読んでもらっていたんですが、電車通学をしていた友達は電車の中で読みふけっていて停車駅を降りず通過してしまったと聞いた時には。申し訳なかったと思うと同時に、複雑でした(ちょい嬉しかった)。
実は、そんなエピソードも思い出しての「連載やってみよう!」決心だったはずです。このまま放置したままでいいのか? と。
そんな自責めも込めまして、いい薬ですね。はっは。


さて。この話はそんな元があって。ノートを見ながら現代に直しながらの執筆、となったのであります。
いきなり最初っから土曜日が学校は休みなのかどうなのかと直さねばならず。今は消えた芸能人の名前とか。はやらない、死語とか。
切ない……。
たまに軽く泣けました(今何してんだろう)。


勇気というキャラクターや世界観は、作家のご都合主義呼ばわりでも結構さと始めから好きに書いていきましたが……
さらっとでも同感して頂ける部分があればいいなあと。特に、読者対象がたぶん、小~高校生くらいまでの女子かなと思ってましたので、そのあたりの方に。私自身が、その年齢くらいの時に「あーこんな話を読みたいな」と思っていたのを字で書き起こしたようなもので。あんまり大の大人が読むにしては、チャッちい文体や表現だろうなあとは思いますが。少々、目を瞑り頂きとうございます。


キャラを振り返ってみましたらば……。
一番最初にイメージしたキャラは、ハルカだったはず。
服のカタログを見ていたかと思い出されます。セナもだったかな。当時、音楽界ではビジュアル系が流行っておりました。
好きでした。今もですが。今はゴスロリとか派手に広がっていますが、うーん。微妙に違う。説明も難しいです(汗)。

セナはビジュアル系。カイトは実は賢い系。レイは冷酷残酷非道、ハルカは女神系。四師衆は真っ黒け。

あとは、適当です。
主人公すらそんな扱い。すみません。

しかし、性格で一番苦労したのはセナです。お願いだ、美形を崩さないでくれと毎回祈ってました。近いものなら王子キャラ……?
最初はそうだったかもしれないんですが、「優しい風の人」ってことで固定されていきました。でもきっと読者様の中に男の方がいましたならば、嫌われているんでしょうねと勝手に思ってます(苦笑)。最後、あまりにも主人公が幸せすぎてセナとは決着つけてやんないという意地悪が入りました。本当は、ただの時間切れ(笑)。

反して、ハルカはもしかしてのツンデレキャラ。好きな人の前で、や、感情的になると……っていうアレです。狙って設定したのではありません。だってこれ書いていた高校生だった当初、ツンデレなんて言葉ありましたっけ? 今ではもう、ツンデレは流行りを過ぎたかもしれませんが。
恋する相手のためならば……という、潔さでは、No.1でした。



世界観については、あやふやだったり、描写説明不足だったり、何かこれおかしいんじゃないのという部分がありそうな気がするんですが。
ぼちぼち、直せそうならば直していこうかと思っています。大胆に変えるつもりはありませんので、ご安心ください。

……誤字、多そうなんですよ特に初期。


さてそれでは。
ぐだぐだと、長いあとがきでした。自分のブログだからまあいいかと胸張って。小説は、小説でお楽しみくださいませ。

区切りもよく、今日は年末。
実は今、無茶苦茶忙しいんですよ……眠気が最大の敵です。コタツが寝床になっている。ちゃんと布団で寝なければね。肩が凝る。

最後に。


今まで、連載の途中でも温かき感想を書いて下さった方々。
こんなボケ小規模小説でも、最後まで読了して下さった方々。
読者様に。

ありがとうございました。
また、お見かけしましたら、よろしくお願いします。


2008年12月31日

コタツにて

あゆみかん


テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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017 お湯をかけてから三年
018 ピーターパンはいない
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021 かくれんぼを しよう。
022 七神創話
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024 世界であ・そ・ぼ
025 とりつかれたクリスマス・イブ
026 白い銀河に謎の宇宙2-惑星シャンプー効用編-
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031 開かないトビラ
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037 電卓のなかの魔人
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041 七神創話【携帯版かも】
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043 雪女をスクエスト
044 ポスターが笑った
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051 蜘蛛絵図[クモアート]
052 笑い病
053 鮮やかな裏切り
054 サンタとおかしなストーリ
055 病気のシン・レイラ
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まどろみ世界NappleTale
秋『セシルの秘密花壇』より
曲題 Folly Fall
Napple Tale


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058 迷子をさがせ
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061 生存者「e」
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073【リターン・トゥ・マイライフ】
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075【雪達磨は奔走する】

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063【 シュセンド 】

☆2008年 秋☆
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047【さんすうリズム】
* マイ アルバム なう *
いろいろ描いてきた
QRコードというらしい
QR
よく来たね~

あゆ森たろ

Author:あゆ森たろ
□□□□□□□□□□□□□□□
(- -)こんにちは~
新名「あゆ森たろ」
旧名「あゆみかん」
といいます。

ここはひっそりと
自己満足にひたる
我が秘密基地(別荘)
快適かもしんない
でもあんまり力入れてない
いいじゃん適当に
つくっただけさ
ヘイ ボーイ
ド根性ガール
そんな
ユルイカユイハズイ
空間
『あゆまんじゅう。』
(「。」を忘れないで)
です。

主に自作小説を書いたり
(リンクからどうぞ)
本も出版してたり
(リンクからどうぞ)
企画にも顔を出してみたり
(リンクから*しつこい)
絵もたまに描いてますが
ヘタレ@。
日々画力は低下。
昔のテクは何処いった?
それはもう遠い
過去のこと・・

ネット公開しときながら
ここはあくまでも
秘密基地(本家はmixi)なので
宣伝はこっそりと
お願いします(矛盾)。

放置しているかと
思われますが
その通りです。
深く考えても何も
もらえません。
むしろ損です。
注意。

しつこいエロと勧誘
うるさい偏りお断り。

ただ調和と癒しを好む。
平穏大事。
哲学する。学問する。
ぷはぁ~
芸術する。

叫ぶのは、
山の向こうでお願いします。

(07/10/21 登録)


*こんな事してる*

・日記[旅ブロ]
・日記[旅ブロ](移行中)
・あゆ森たろの小説
・ヤフオク出品中!
・mixi(本家)ここ
・amazonで書きまくる
・映画観た感想(by水樹凜)


*動物占いでは一匹狼*
群れない走らない絡まない

*好きな言葉で*
自己コントロールは「強さ」です

よろしく

御用あれば

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映画名作を鑑賞しよう
☆開催決定☆
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4月より

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by LUNA SEA

星を飛び越え
時を飛び越え

Kissing in the cosmos
思い出さえ殘せなかったから
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彼女は町で男に声を
寒くて、寝る所がないの
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その男は通りすぎ

振り向きもしない

彼女の声が聞こえぬ振りを
口笛を吹き
通りを去っていく

どうしていいか
わからない
という様子で

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'80ラブソングの名曲

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何処かへと飛ばされる
復興を願って
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