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《前話より……》
9話-8話のあらすじ


あゆみかん自作連載小説

主人公・松波勇気が異世界で頑張る長編ファンタジー
シリアスあり、コメディー要素ありとなっていますが
作品中、今後の経過により残酷な描写があるかもしれません。
同意した上で お読みください。
なお、第2話以降からは こちらに本編を掲載せず、
別のサイト「小説家になろう」への小説直リンク先を貼って追加更新していこうと考えていますので、
そちらへお進み頂きお読み下さい。

第9話の一部だけ、こちらに掲載しております。
どうぞ……

 ・ ・ ・ 


第9話(時の門番・壱)


「ココは……あの時の遺跡と同じ!?」

 そう。
 その部屋とは。この世界に来る直前に居た、あの遺跡の落とし穴! 鏡が壁に七枚、ぐるっと囲むように円状になって貼り付けてある。まさに「鏡の間」!
 よく見ると、鏡にはそれぞれ光の加減で色がついているように見えるのだ。これも同じ。
 そっくりだ。その場に立ちすくんでしまった。
 ただ一つ違う事は。あの部屋には、こんな今、入ってきた出入り口はなかったって事だけ。あの遺跡の部屋が上から見て七角形なのに対し、ココは八角形だという事だ。
 そして私が入った出入り口の真正面の鏡……そこから。ある女の人が突然! にゅっと出てきたからギョッとした。

「私(わたくし)は1623代目の時の門番、トキ・メイラル・エド。どうぞ、トキとお呼び下さい」……

 綺麗な声だった。あれ? さっきの、おばあさんみたいな声じゃない……けど、まあいいか。
 見た目は普通のお姉さんだ。後ろで一つに髪を縛りハネさせ、手には魔法の杖みたいなものを持っていた。先端に付いた金具のようなものが時々、鈴のようにシャン、シャンと鳴る。
 首から紐でぶら下げている飾り。星をかたどったような造りのもので、真ん中に「目」が こしらえてある。
 そして……どうやら、彼女は「盲目」らしい、という事。目が、会ってからずっと閉じられたまま……。


9話-トキ



「ようこそ、“時の門番”へ。あなたが、青龍の年の救世主ですね?」

「え……どうして知っているんですか?」

「さっきの男の方が見ていらした中に、あなたの姿があったものですから」

 さっきの男の方。きっとセナに違いない。

「ご覧の通り、私は盲目ですが……この首飾りの『目』が、私の目の代わりなのです。この飾りの『目』で見たものが、私の脳の中に送られるんですわ」

「あ、あの……」
と、私は ためらいがちに聞いた。

「はい?」
 トキさんは首を傾げた。

「ココに来た男の人……何処に行きました?」

「用を済ませ帰られましたが」

と あっさり答えた。私は……かなりガックリしてしまった。

 せっかくココまで来たのに……すれ違ってしまったんだ。
 ……せっかくココまで来たのよ? このまま帰るだけだなんて。
 セナがココで見たもの。何を見たのか知りたい。
「あ、あの~……」
と私はまた尋ねた。トキさんは同じように「はい?」とまた首を傾げる。

「その用って……一体、彼は何を見たんですか? 見せてもらえますか?」
と言うと、トキさんは落ち着いた声で、だが、厳しさをも込めた声で言った。

「それは申し上げられません。ですが、100万G頂けるなら少しだけ、お見せしましょう」

 ひゃ……100万G!? ……って、どれぐらいなわけ?
 こっちの世界の一Gは、日本円でいくらぐらいなのかしら……。
 ……っていうか。一円も一Gも持ってないじゃない。払えるわけ、ない。

「お金がいるんですか? どうしても」

「ええ。お金のない方は、お帰り下さい」

 何で? 何で人の過去を見るのにお金がいるの? それっておかしいじゃない。

「どうして過去を売り物にするんですか、あなたは」
と、私は詰め寄った。私の口は止まらない。

「なら、大金があれば何処の誰でも簡単に過去が覗けちゃうって事ですよね? それって、ある意味 犯罪のような気がしませんか? 自分の知らない所で自分の知らない人が自分の過去を何もかも知っているだなんて……不気味です。プライバシーの侵害なんじゃないですか?」
 もし、ストーカーだったら最悪だ。筒抜けって事になる。

「……」

 トキさんは黙ったままだった。私はなおも続ける。

「確かに、私が彼の見たものを見たいって言うのは、ワガママかもしれないけど……」

 途中、自分の意見の矛盾さに気がついた。過去の覗き見がダメだなんて言いながら、自分はセナの過去を見ようとしている。
 私って……馬鹿だなぁ。

「もういいです。ごめんなさい。私、ちょっと言ってる事が、おかしかった」

「いいえ。あなたは正しいですわ。人の過去を売り物にする事は、確かにいけない事です」
と、トキさんは言った。

「じゃ、どうしてお金をとるんですか?」

「人の過去というものは、お金なんかで買えませんよ。元々こココは迷い人のための。自分の過去を清算したりするキッカケを与える場なのですよ。本当なら、お金なんて頂きません。ですが……ココ数年。見栄や好奇心や、くだらない事にこの場を訪れる方が増えつつあるのです。ですから、法外なお金などを請求して、帰って頂いているんですわ」

 なるほど……それでか。
 だから私にも、お金を請求したのね。

「いつかの国王には、100兆Gを請求しましたわ。もちろん、引き下がりましたけどね」

 国王ともあろう人が、100兆Gにビビって帰る……うーん、なら、100万Gって比較的安いのかな? ……そんな事はないか。でも この人結構怖い人だ。

「え、じゃあ、セナには過去を見せたんですか?」
 うっかり名前を言ってしまったけど、意味は通じたようだ。

「ええ。さっきも申しました通り、迷い人の方にはタダですわ」

 そうか……セナはちゃんと見られたのね。でも、もう帰っちゃったけれど。

「そうですか……それじゃ、私も帰ります。私には、お金も迷いもないですから」
と、言ってソソクサと立ち去ろうとした。すると、

「あなたにも、かすかな迷いが感じられますわ。少しだけなら、お見せしますけど?」

と……トキさんは言った。私はびっくり。

「え……い、いいんですか? 一Gもないですけど」

「その代わり。代償として、あなたの過去を見せて頂きます。よろしいですね?」


 ・  ・  ・


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 また間違えてる……

 トキは、目を閉じてるんだってば。


 ……何かもうすみません……


☆次回第10話……

 何処かで見かけたような女の影。
 勇気は、動揺する。しかし。
 今の勇気には確かめる事はできない……。

 “時の門番”後編です。

 ついにはや10話。

 では~

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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

2007年12月24日 作。ネット小説自作作品25作目。
ジャンル:恋愛  読了時間 約16分

あらすじ

クリスマスイブ……弟のために買ったプレゼントを持って帰る途中、「彼」に出会った。
お化けに取り憑かれた、彼に――
前・後編で、お送りします。



小説はこちら


ここにUPするのが、だいぶ後になりました……汗。
24日にイブ編、25日にクリスマス決着編でお送りしました。当日の思いつきでダッシュで書いた作品です。そんな割には上手くまとまって良かった……。
とあるラブDSゲームのおかげで道が開けそうです。なんじゃそりゃ。


今年もよろしくお願いします。

テーマ : 自作小説
ジャンル : 小説・文学

《前話より……》
10話-9話あらすじ


あゆみかん自作連載小説

主人公・松波勇気が異世界で頑張る長編ファンタジー
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どうぞ……

 ・ ・ ・ 


第10話 (時の門番・弐)


 あの日の一連の光景だ。鮮明に思い出していた。
 どうして忘れてしまっていたんだろう。あの時の女の人が言った言葉を。

“あんな厄介な 子 ――”

 ……嫌だ。
 絶対、思い出したくなかった。

“ 居 な く な っ て し ま え ば ―― ”

「もういい! 止めて! …… 」

 ……。

 瞬間。
 私の居た部屋は、映像が消え元の鏡張りの部屋になった。鏡には、頭を抱えてる私の姿が小さく映っている……。
 少し震えが止まらず、ガタガタいわせていた。

「思い出したくない。思い出したくなかったのに……!」

 心の奥にしまっていた事が、今、全部を吐き出されようとしていた。目から、とめどなく涙が溢れていた。
 胸がしめつけられるように苦しい。呼吸も正常じゃない。そして……嘔吐を催した。
 気持ち悪い。すごく、気持ち悪い……!
 吐き出した後、ふいに顔を上げると正面の鏡に自分が居た。ボロボロの、自分が居た。

 私、救世主?
 何の救世主?
 誰を? 守るの?
 だって自分だって守れないじゃないの?
 このまま世界を渡るの?

「私……私、家にも帰れない。ココにも居られない。どうすればいいの? ねえ、どうすればいいの? ……お兄ちゃん、お父さん、お母さん、セナ、マフィア……」

10話 勇気ヘコむ



 鏡に すがりついた。
 誰も答えなんてくれるわけがないのに。泣くしかなくて……。

「勇気」

と、声をかけられ、鏡を見ると私の後ろにトキさんが居た。


 ・  ・  ・


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 人にとっちゃあ、たいした事でなくても、自分の身に起きればたいした事だったりします。
 勇気は13歳。忘れそうになるけど、子どもです。
 お忘れなく……。

 ほんま、忘れそう(汗)。

☆次回、第11話……

 物語は新大陸へ。
 次の七神を求めて、勇気たちは降り立つ。
 一体、何処に居るのか、そして捜し出す事が出来るのか……?

 ……出来なきゃ困るけど……


 ありがとうございました。


テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学


白い銀河に謎の宇宙2-惑星シャンプー効用編-


白い銀河に1・タイトル



あゆみかん自作連載小説2

2008年1月14日より投稿連載開始し、全100話で終了しました。
ジャンル:SF 健全ライトな感じの、ちょっとだけ宇宙人ラブコメディ色です。
1話につき1000文字前後ですぐに読めます。

2を読む前に前作【白い銀河に謎の宇宙】をお読み頂けると、
さらに内容が濃く分かるかと思います。
全7話で完結しております。マンガっぽいですが……。

すっ飛ばして2を読む方はこちらから↓
【白い銀河に謎の宇宙2-惑星シャンプー効用編-】を読む


ご意見・ご感想などは、
本文(《小説家になろう》サイト先)の最後に付いている「評価」欄か、
こちらの掲示板やコメント欄に書いて頂けると嬉しいし励みになります、ホント(泣)。

それではお待ちしております。わはは!

……とはいってもマダマダで……ショボン。

ありがとうございました。


テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

《前回より……》
11-10話のあらすじ


あゆみかん自作連載小説

主人公・松波勇気が異世界で頑張る長編ファンタジー
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 ・ ・ ・ 


第11話 (人形の館)


「お嬢サン。風船ヲ、ドウゾ」
と、言われ振り返ると、ピエロが居て私に赤い風船をくれた。

「わあ、ありがとう」

 私は大喜びで風船をもらう。チラっと横を見ると、小さな古ぼけた造りの建物があった。見た目、ドールハウスみたい。木造りで、色んな柄が彫られている。どうやら店のようだ。

 入り口の上を見ると、『人形の館』としっかり書いてあった。
 じゃあ、やっぱりドールハウスなのね。って事はこのピエロさん、客寄せしてるんだ。店の前で。

「面白そう。入ってみよっと!」

と私はセナとマフィアを呼び、一足お先にそのドールハウスの中へ。中には色んな西洋人形、日本人形?、からくり人形、くるみ割り人形……などなどが、並んでいた。店内の照明が ちょっと暗めな具合がいい。人形の存在感がアピールされている感じがする。

 私は人形を見ながら、奥へ奥へと入って行った。すると、行き止まりになってしまった。行き止まりに、特別大きい人形が置いてあった。

「人形……?」

 にしては……と、私は目の前の人形に他とは別の、違和感を感じた。椅子に座って、西洋風のドレスを着て、白い大きな帽子をかぶっている。そのせいで顔は下を向いてよく見えない。


11話・メノウ人形



 手足はダランとしている。黒い髪が少し長い。赤い靴を履いている。人形だと思ったけど、よく見たら人間の子供じゃないのかなぁ……?

「どうした? 勇気」
と、セナとマフィアが後から来た。

「この人形だけ、まるで本物みたい。本当に作り物なのかな?」
と、私が指さす。マフィアが近づいて行って、下から顔を覗き込んでみた。

「作り物……にしては、精巧に出来すぎてる。目の膜とかも。でも、死体ならこんな状態なわけがないわ。腐ってもいないし、臭いもない。やっぱり人形よ、これ」

 そう言いながら手を持って、離すと、ブランと力なく下がった。

「脈も無ければ心臓も動いてないし。まばたき一つしない。息もしてない。人間じゃないわ、完璧」
と、マフィアがその人形をくまなく調べ、結論を出した。

「そう……かぁ。じゃ、気のせいね」

 私はポリポリと頭を掻く。そうよね……こんな所で他の人形に紛れて、死体なんて置いとくわけがない。私の思い過ごしだったみたいね。

 私たち3人は店を出た。私を先頭に、真っ先に店を出た。
 すると。
 誰かにドンと思いきり ぶつかってしまい、後ろにスっ転んだ。

「大丈夫!? 勇気!」

 マフィアが慌てて駆け寄る。

「だ、大丈夫。ちょっと腰打ったけど」
と私が腰をさすっていると、腰にさしておいたはずのナイフがなくなっている事に気がついた。

「ナイフがない!」

「ええっ!? ……まさか、さっきぶつかった奴が!?」
とマフィアが言った瞬間、セナが瞬時に走り出した。何て素早い。

「セナ!」

「あっちだ!」

 マフィアも追いかけた。私はといえばボーゼンとして、座りっぱなし。やがて、ハッと気がついた。

 しかしその時すでに2人の姿はない。
 私は一人、そこに取り残されてしまっていた。

「いっけない。私もスリを追っかけなくちゃ」
と、立ち上がった時だった。

 誰かが後ろから、私の腕の片方を掴み、そしてサッと私の体を軽々と何処かの馬車か何かの荷台へと放り込んだ。
 そして上体を起こす前に、扉は閉められる。
 ガシャンッ。

 突然の衝撃と暗闇。
 私はまたボーゼンとしてしまった。
 その間、馬車は動き出した。
 我に気がついてどうにか出ようとするが、出口はビクともしない。

 ……どうなっちゃうんだろう? ……

「まさか、レイの手下? あのスリは、わざと?」

 スリに目を行かせておいて、その隙に私を誘拐して……目的は何だ。何のために。
 考えたってわからない。
 セナとマフィアは今頃私を捜しているんだろうなぁ……。

 いよいよ馬車は、ワイワイガヤガヤと さっきまで騒がしかった道を抜け、商店街から遠ざかったらしい。少しずつ周囲の音が小さくなっていった。


 ・  ・  ・


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 「一生懸命」が売りの小説なんですが、
 書いてて、痛くなってくるんですよね……。
 (- -)まあ頑張れ主人公。

☆次回、第12話……

 さらわれた勇気。
 助けて……その矢先、現れてくれたのは。


 よろしくどうぞ~


テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

2008年1月16日 作。ネット小説自作作品27作目。
ジャンル:文学  読了時間 約11分

あらすじ

重い心臓の病気。
海外手術をしないと生きられないと、あたしは医者に宣告されている。
生き死にの間に居る割には……。



小説はこちら


もうちょっとラブ度が高けりゃ恋愛ジャンルに踏み込めたんですが。残念無念。
次こそ、イチャイチャしようぜ……。

続く……。

テーマ : 自作小説
ジャンル : 小説・文学

《前回より……》
12-11話あらすじ


あゆみかん自作連載小説

主人公・松波勇気が異世界で頑張る長編ファンタジー
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第12話の一部だけ、こちらに掲載しております。
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 ・ ・ ・ 

第12話 (水神の秘宝)


 ……男。

 隠していた髪もあらわにした。銀髪。
 年はセナと同じくらい?
 目はパッチリと子供みたいにクリクリし、口が大きめだ。……10段くらいのバーガーも軽くかぶりつけそうだと思った。
 その大きな口で自己紹介を始めた。

12話カイト登場


「俺は七神の一人。水の精霊を司る者……水神、らしい、よっと」

 明るかった。

「名はカイト。カイト・オーガ・ルウ。呼び捨てでもちろん結構。ちゃん付けは勘弁な」

 両手を上げて広げる。

 やっぱり……さっきの技といい、そうじゃないかと思ったんだ。チラチラと、噂だってすでにあった。セナがピエロじゃない時点で、その可能性は強くなっていたわよ。
 でもいつから……いつから私に気がついていたんだろう。

「私を助けてくれて、どうもありがとう!」

 聞きたい事は山ほどあるけど、まずはお礼を言わないとね。

 そんな私の笑顔をよそに、カイト(さっそく呼び捨て)は顔を曇らせた。
 私が「へっ?」と戸惑うと「懲りないなあ」と呟き私をどかせた。
 後ろを見ると、また銃を構えて立ち上がろうと必死なシノルが……。

「そう……お前がそうやったんか。なら、渡せ! 渡すんや! “水神の秘宝”!」
と、胸を片手で苦しそうに押さえ もう片方の手で銃を構えていた。手が、震えている。シノル、最後の悪あがきといった所か。この人数で適うはずがない。

「さあ早く! 水神の秘宝を渡せ!」

 もはや強がりにしか聞こえない。あの怖かった瞳は、今は力がなくなっている。

 銃口をカイトに向けているみたいだが、ガタガタと大きく震え的が絞れていない。
 私はこいつにボコボコにされた恨みはあるけど、見ているうちに哀れになってきた。2人の自分が騒いでいる。弱っている今がチャンスやで! やっつけたらんかい! と罵っている自分と、何言うてまんがな、こんなんになってもうて かわいそうですやん……と嘆いている自分。
 タコとイカ。ボケとツッコミ。たこ焼きとお好み焼き……

 ……ちょっと自分だけ脱線しているような……。

「……もうやめよう…………メノウ」

 カイトは、悲しく声を出した。
 空気が止まる。「え?」

 ……カイトは、歩み出た。そしてヒザをつくシノルの前まで進み出て、愁(うれ)いを帯びた瞳で見下ろしていた。
 銃口の先はピッタリとカイトの左胸に押し当てつく形になっていたけれど、カイトは動揺する気配なんてないし、シノルも撃つ気はなさそうだった。
 ポカンと、シノルはカイトを見上げるばかり。
 カイトは優しく手を肩に置いた。「銃は下ろせ。どうせ湿ってんだろ、使えない」
 そして……。

 ……あたためるかの如く。カイトはシノルを抱きしめた。

「帰ろう、メノウ」

 メノウ、とは。

「館にあった、人形の名前!」

 私は大声で指さして叫んだ。セナとマフィアがびっくりする。

「何でそんな事、勇気が知ってんだ!?」
とセナが奇妙そうな顔をした。私は「あ」と小さく声を出した。
 そう言えば、あれは夢の中の話だったっけ。メノウっていう名前、どっかで聞いたなーと頑張って思い出してみたら。

「夢の中で、あの子が……人形がそう言ってたんだよ!」
と私が説明した。

「でも何でどうしてシノルがメノウなのよ。何でわかるの、あの男」

 マフィアがカイトを見つめる。私たち3人は、カイトたちを見守るしかないけど……。

 カイトはメノウ? を抱いたまま、ポツポツと語り出した。

「お前がさらわれて……一週間、ずっと捜してたぞ。姿が変わっていても、俺にはわかった。だってお前は俺の妹だもんな」

 カイトの妹?
 一週間前にさらわれた?
 えっ? でもトッシーは……私は訳がわからなくなった。

「お、お兄ちゃんなの……? お兄ちゃん……」
 明らかにシノルの様子が違った。だって関西弁じゃない。
 シノル=メノウ? は、すがりつくようにカイトを見つめた。

 こ、これは感動の再会? そうなのね!?
 もう、そういう事にしておこう、と認めた時。またシノルの人格が現れた。

「ち、違う……、違うんや! わてはメノウなんかと、ちゃう……!」

 カイトを退け、頭を抱えた。とても苦しそうに前髪を掻きむしった。カイトは見るも堪えきれずにシノルの体を押さえようとする。シノルと押し問答している。

「離せ、離すんや!」

「こっちへ戻って来い、メノウ!」

 どうやら『メノウ』という名前に敏感に反応しているようだけど、なかなかシノルが粘る。

「離せ、離して、助けて! お兄ちゃん、……やめえ!」

 私はコブシに力を入れて2人を背後から応援していた。エイ、エイ、頑張れメノウちゃん! そしてカイトォ! ……と。
 だって、私たちには他にできそうな事が思いつかない。

「誰!?」

 いきなり、横でマフィアが叫んでムチを取り出した。そして何かを標的に、振り回して攻撃する。

 バシッ!

 鋭いムチを腕一本でブロックしてみせた、人影……は。
 シノルに総裁と言われていた老人だった。

「いきなり乱暴な方ですねえ。しかし見事なムチさばきだ。容姿も お美しい事で……」

 片手で受けた向こうで、ニコニコとその老人は笑っている。やせ我慢してるんじゃないでしょうね?

「そんな殺気むき出しでよく言うわね。あんた何者、正体を現せ」

 マフィアは にらみつけた。

 ジジジジジ……と、ムチが腕に絡めとられたまま、両者引かない。

 しかしパッと、老人の方からムチを外してマフィアに返した。
 ムチを回収したマフィアより先に、私が聞いた。

「あんたがメノウちゃんをさらったの!?」

 老人は私に視線を移した。

「そうですよ。ちょっと魂をガラクタ人形に移したのがシノルです。ほら、そこの。もがいてる……。惜しいですねぇ、せっかく手間暇かけてセッティングしてみせましたのに。余興にもなりませんでしたか。残念、それはそれは」

 何言ってんだろう、この人。ニヤニヤして。まるで……。

「こっちの目的が果たせれば、どうでもいいんですけどね」

 私はゾクッと寒気が走った。この人を見てると変な気分になる。

「目的って何よ」

 私もにらみつけた。

「魔道経です、もちろん。シノルには愛称だなんて言っときましたけどね。こっちの愛称の方が大事なんですよ。どうです、カイトさん? 水神の秘宝と妹さんと、交換しませんか? 妹さんの魂はこっちで握っているもんで」

 ……。

 ……だなんて事を言い出したよ、このジジイ……。

 私の怒りは頂点に達した。でも抑える。

「メノウちゃんを人質にして、秘宝を奪う事が目的だったのね。でも、それを手に入れて、あんたに何の得があるの? 他の人たちと一緒に、青龍を封印しに行くとか?」

 私も気が変になって一緒に笑いそうだった。

「ククククク……」

「!?」

「アハハハハハ! もー、ダメ!」

 老人が前かがみになって、堪えきれないといった風に笑い出した。空にまで響きそう。

 何だ何だ!?

「ヒー、おかし。そっかそっか、教えてあげなきゃ不親切だよね。うんうん。わかったわかった。じゃあ教える。ってか、訂正? 魔道経、は青龍の復活を止めるモンじゃなくて、むしろ青龍を呼び出すために必要なモンだよ」

 ……!

 何ですって。

「呼び出……す?」

 体が凍りついた。一瞬だったけど。

「早く気がついて欲しかったな、救世主」

 老人はそのまま、見もせずに後ろの塀の上にピョンと飛び乗った。
 その軽い身のこなし。「あんたまさか……」私の額に汗が。
 雰囲気に覚えがあった。

「鶲(ひたき)か!」

 セナが呼んだ。と同時に、老人は変装を解いて正体をあらわにした。そして姿を現したのはセナの言った通り、レイの部下・業(わざ)師の鶲だった。


12話ひたき正体



「水神の秘宝と呼ばれる魔神具の一つ、魔道経。それは青龍の復活に必要な四神鏡……古(いにしえ)によって錆ついたその力を、蘇らせるための呪文なのさ。実際どんなものかは知らないけど」
と、鶲は塀の上で かがみ込み、私を見下した。

「一週間かけて用意したんだけどなぁ、この舞台。どう? 楽しかった? 救世主」

 不適に笑う……憎らしい奴。
 しかも、ナイフを取り出し持っていて、ホイホイ投げて手に遊んでいた。
 見覚えのあるナイフ……あ! 私が買ってスリに盗られたアーミーナイフじゃないの!

「老人に化けてメノウの魂をさらい、シノルにして部下に加え、シノルを操って仲間を作って、水神の秘宝の在りかを探させた……ってわけだ。最も、水神の秘宝の在りかはすでに知っていたのかもしれないけど……。直接奪いに来なかったのは、さっき言った余興のためか?」

 カイトは、ボーッとして動かなくなっていたシノルの体を抱いて、そう聞いた。

「救世主が絡まないと、面白くないじゃない。結局どうなるかは見てのお楽しみだったけどねー。それに僕はあんまり自分が表立って動きたくないし。何たって、考える担当ですんで」


 ・  ・  ・


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☆次回 第13話……

 空に輝く光の中に。
 勇気たちが対面したモノとは……!?
 

 ありがとうございました。


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ジャンル : 小説・文学

《前回より……》
13-12話あらすじ


あゆみかん自作連載小説

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どうぞ……

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第13話 (魔の根源)


 冷たく凍った顔……レイを見下す嘲笑に見えた顔だった。

 いや、凍りついたのはレイの方だったかもしれない。嘲笑に見えたのは……錯覚か?

「神子様……?」
と、信じられないような顔をしたレイ。

「私たちが何故あなたをココに置いたと思う。その力を外界へ出さぬよう、閉じ込めておくためだ」

 神子は言うと、レイの前に手をかざし、呪文を唱えた。すると少し眩しい光が現れ、その中から手の平サイズの鏡が出てきた。
 黒い鏡……不気味な光沢を放つ縁。これがセナたちも持っていた……七神鏡。
 闇を司る者が持つ、七神鏡のうちの一枚、『闇神の鏡』である。

「さっきも言ったように、天神殿が七神鏡をそれぞれ転生なさった時――七神のうちの最も邪悪で危険に満ちたこの鏡を転生なさる時……力に気がつかないように、十分に出ないようにと、体内に埋め込ませさせたのだ。この鏡はお前の命と繋がってもいる。従って壊す事は出来ないが……こうなった以上、私が預かっておく。普通の人間として残った人生を過ごすがいい。とっとと立ち去れ」

 レイの中で、パチンと音がした。
 レイの頭の中では様々な思いが駆け巡り、コンピュータ処理されていっているかのようであった。

 その間 神子は鏡を持ち、レイに背を向けて神殿へ戻る所。

 整理されていく思い。

 天神様も神子様も俺の事なんかどうでもよかった。

 人を殺したから見捨てた。

 俺をココへ置いたのは「危険」だったからだけ。

『闇神の力』を持った鏡はとられた。これで俺は普通の人間とほぼ同じ。普通の人間が、ココから無事に外界に行けるかどうかは わからない。神子様は俺に のたれ死ねと言っている。

 これが天神か? 世界を治める神なのか?

 ならば俺は――。


 レイは、神子を追いかけた。


 そして、

「天神の神子!」

と、叫んだ。髪が激しい怒りで逆立った。

「お前らを神とは認めない!」

 そして、すごいスピードで、神子の手から鏡を奪い取った。

「何をするのだ!」

「うるさい!」

 レイから冷静さが消え失せた。
 業火の如く怒り狂うレイ。激しく神子を睨んだ。

12話-レイ、切れる



「俺が邪魔だというのなら、お望み通りお前らの悪になってやる。せっかくのこの力をフルに使ってな!」
 狂い笑いをしながら立ち去った。


 その後、彼を見た者は居ない。


 ……

「レイは僕ら四師衆を作り、着々と青龍の復活の準備を進めてきたのさ。天神と神子のあんた2人に、精一杯の復讐の贈物(プレゼント)をしようと思ってね」

「……やはりレイの仕業だったのか。白虎が封印されてからまだ約500年。次の四神獣が復活するまでは まだあと500年ほどあったはず。しかも、四神獣は玄武・朱雀・青龍・白虎と順番通りに1000年に一度目覚めるはずだというのに、青龍が先に復活するというおかしな事態。これは裏で、誰かが企てているとしか考えられなかった。その誰かとは、十中八九レイだろうと思ってましたよ」

 鶲の挑発にも動じず、ため息交じりで呟く神子。
 私たちは黙って2人を見ていただけだった。

「レイがどんな気持ちだったかわかる? 想像できる? まあとにかく、あんたがレイを止める資格なんかないね。せいぜい苦しんでよ。僕らも楽しみにしているんだからさ」

 すると、ずっと私たちの存在を無視していた鶲が、最後に私の方を向いた。

「救世主。わかったろう? さっきの話通り、レイは立派な闇神なのさ。だから結局、あんたらは青龍復活を止める事なんて出来ないんだよね。七神のうち一人が欠けているんだからさ」

 少し自分を取り戻した調子で話しかけた。

「おっと。2人かな」
と、何やらブツブツ言っている。

「じゃあね。また遊びに来るからさ」

 そう言うと、鶲はサッと空気に混じって消えた。
 いつものように、皮肉っぽく笑いながら。


「レイが……七神の一人……」

「闇神……」

「天神への復讐……」
と、オウムのようにさっきの話の内容を繰り返す私たち。

(そうだったんだ……。レイは天神様への復讐のために青龍を呼び出そうとしてるんだ。この世界を治めているのは神である天神。きっと青龍を呼び出して、この世界を滅茶苦茶にしようとしてるのね。さっきの鶲の話が本当なら、私がココへ来る事になったのも、全部この人たちが蒔いた種なんだ)

 私が出来事を整理してまとめていると、セナが一歩前へ出た。

「レイを変えたのは、あなたですか」

 しかし、尋ねられた天神の神子は、無言。セナを無表情に見下ろすだけ。

「しかし、何故です? 何故レイを見捨てましたか。何故レイを突き放したんですか。確かにレイは人を殺した……でも、それはいわば事故、だったのでしょう?」

 セナの問いに、神子の表情が急変した。

「事故だと!? あれが事故だとでもいうのか!?」
と、手で空をかく。

「……どういう事です?」

「私は見た。あの日あの時、神殿の透視玉で。私が見たのはただの偶然だった……レイの“飛礫”が、男たちを貫く瞬間……笑っていたんだよ。さも楽しげにな」

 神子は、その時の光景を思い出したくないばかりに、手で顔を隠した。

「笑っていた? レイが、殺しを楽しんでいたとでも?」

「ああそうだ。あいつはあの時だけ、我を忘れて魔力に心奪われ……あれは悪の前兆だ。私はあの時、そう思った。あの日まで私は、あそこにあいつを閉じ込めて力を使えなくすればいいと思って……いた。でも違った! 危険に代わりなど、なかったのだ!」

「あなたが あそこでレイを見守っていてやれば、こんな事にはならなかった! 青龍復活は、あなたが蒔いた種じゃないか! そのために伝説の筋も秩序も乱され、本来なら来るはずのない救世主まで来てしまった! 俺らの生活まで狂わされて……どう責任とるつもりなんだ!」

12-セナ天神に叫ぶ



「セナ、落ち着いて!」

 マフィアがセナを止めた。

 言われっ放しの神子は、悲しげな顔をする。

「……すまない。私は天神の使い……天神殿を守るのが宿命なのだ。あのままレイを神殿に置くと、いつかあの暴君じみた連中のように天神殿を襲い、世界を手に入れようとするやもしれない。それが、怖かったのだ……レイの秘めた力は、恐らく私以上。私の力では天神殿をとても守りきれない」

「だったら、そう言えばよかったじゃないか!」

「お前に私の気持ちがわかるか! いや、わかるはずがない。あの時のレイの顔を見た事がない奴らにはな」


 ・  ・  ・


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☆次回 第14話……

 もう、行くしかない。
 旅の続行。私たちが七神の残りを集めるのが先か、
 レイが四神鏡を集めるのが先なのか――。

 不安は消えない。それでも行く。
 他に方法は、ないのだから――。
 

 ありがとうございました。


テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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作品リスト(2007-)
001 何かを飲み込んだ少年
002 ほうきとちりとり はセットではない!
003 岡目八目失敗談
004 想像力豊か物語
005 24時間以内に観なければ死ぬビデオテープ
006 看板屋のゆううつ
007 さよならお化けのキャーちゃん
008 イケメンと警察官
009 うさぎとかばやき
010 ウィンドーショッピング!
011 太陽とくもりさん
012 「何かにきく薬」
013 ミートコロッケの逆襲
014 白い銀河に謎の宇宙
015 足が長いただのオジさん
016 マヌカンが吠えるとき
017 お湯をかけてから三年
018 ピーターパンはいない
019 ストロベリー・オン・ザ・軽機関銃
020 サンタが感謝!
021 かくれんぼを しよう。
022 七神創話
023 5リズム
024 世界であ・そ・ぼ
025 とりつかれたクリスマス・イブ
026 白い銀河に謎の宇宙2-惑星シャンプー効用編-
027 シキオイオイ
028 金と運
029 殺人的不味さチョコレート事件
030 作者とおかしなストーリー
031 開かないトビラ
032 《あゆ森たろ短編集1》
033 道化師消失-黒いピエロ
034 おせっかいティーチャー
035 恐怖の大魔王2007
036 [ToAnotherWorld] - song by JOY4
037 電卓のなかの魔人
038 神様、ふざけすぎる
039 イージー・カム
040 作者とおかしなダイストーリー
041 七神創話【携帯版かも】
042 ここから Fly and Fall
043 雪女をスクエスト
044 ポスターが笑った
045 おかしいな? ハウマッチ
046 なにも見えない……
047 さんすうリズム
048 あなた、普通じゃない
049 テレビに話しかける
050 第一章【ピアノと天使】
051 蜘蛛絵図[クモアート]
052 笑い病
053 鮮やかな裏切り
054 サンタとおかしなストーリ
055 病気のシン・レイラ
056 悪魔な子どもたち

まどろみ世界NappleTale
秋『セシルの秘密花壇』より
曲題 Folly Fall
Napple Tale


↑春・花小説企画2009↑

057 掟破りのカーネーション
058 迷子をさがせ
059 《あゆ森たろ短編集2》
060 服を着せられていく話
061 生存者「e」
062 飛び出す絵本
063 シュセンド
064 見た目さんかく
065 無重力G
066 いもこん。
067 発送マニア
068 残像
069 さっぱりした関係
070 悪女へ
071 赤いくつ?
072【 BANZAI☆ロボット 】
073【リターン・トゥ・マイライフ】
074【作者と浦島ストーリー】
075【雪達磨は奔走する】

Merry Christmas Mr Lawrence
戦場のメリークリスマス

076【つくりすぎたサーターアンダギー】
077【そらかける馬】
078【梱包マニア】
079【耳鳴り】
080【アナアナ。】
081【SFのとーり!】

冬のなろう童話祭2012

082【犬】
083【刃物を持った男ワールド】
084【アドルフストロイカ】
085【音楽室の仕掛け】

冬のなろう童話祭2013

086【SNOWLAND】
087【彼女の名は、ドンキー】

冬のなろう童話祭2014

088【イチゴのショート劇場】

あなたのSFコンテスト

089【彼の子どもを好きになりました。】

夏のホラー2014

090【気づいて】
091【作者とおかしなSFストーリー】

冬の童話祭2015

092【季節、あげます】
093【きつねどん かぜひいた】
094【きつねどん かぜひいた(黒ver.)】

夏のホラー2015



095【ドッジボールしよ!】

冬の童話祭2016

夏のホラー2016



096【裏野ハイツで猫が啼く】

冬のなろう童話祭2017

097【季節をめぐらせて】
097【ウラノDLで猫が啼く】
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夏のホラー2017


ここまで 次作お楽しみに☆
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【SF企画】
■さんすうリズム(2008年)
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■リターン・トゥ・・(2010)
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【夏ホラー企画】
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■気づいて(2014)
■ドッジボールしよ!(2015)
■裏野ハイツで猫が啼く(2016)
■ウラノDLで猫が啼く(2017)

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■犬(2012)
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■季節、あげます(2015)
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なろう企画 夏ホラー

夏のホラー2017

夏のホラー2016

近くに居たのに

096【裏野ハイツで猫が啼く】


夏のホラー2015

不思議ホラー空間へ

095【ドッジボールしよ!】



夏のホラー2014

↓2014ホラー参加作品↓
よく考えれば・・

090【気づいて】

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hora2013 

2013 夏
夏ホラー2013

無差別殺人者の心理
087【彼女の名は、ドンキー】

2012 夏
夏ホラー2012
085【音楽室の仕掛け】

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horror2011.gif
080【アナアナ。】

2010 夏
夏のホラー2010
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夏のホラー2009
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* * *

↓なろう有志企画↓

2008 百物語

☆2008 百物語編☆
夏ホラー3小説
044【 ポスターが笑った 】
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お茶龍感想ブログ
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まとめました


* * *

☆☆ 空想科学祭 ☆☆
1タイトル 可憐1 動画431KB ado動画2 アドルフストロイカ
084 アドルフストロイカ
まだ連載中orz

☆2012 夏☆
空想科学祭2012

タイトルmimi_mannga_02

☆2011年 夏☆
空想科学祭2011

耳鳴り
↑《RED/短編》↑
079【耳鳴り】

SFのとーり!
↑《BLUE/中編》↑
081【SFのとーり!】

☆2010年 秋☆
空想科学祭2010

65_5b0d5cb223_jpg.jpg
072【 BANZAI☆ロボット 】
94_c8bca814c6_jpg.jpg
073【リターン・トゥ・マイライフ】

☆2009年 秋☆
空想科学祭2009
063【 シュセンド 】

☆2008年 秋☆
banner.jpg
047【さんすうリズム】
* マイ アルバム なう *
いろいろ描いてきた
QRコードというらしい
QR
よく来たね~

あゆ森たろ

Author:あゆ森たろ
□□□□□□□□□□□□□□□
(- -)こんにちは~
新名「あゆ森たろ」
旧名「あゆみかん」
といいます。

ここはひっそりと
自己満足にひたる
我が秘密基地(別荘)
快適かもしんない
でもあんまり力入れてない
いいじゃん適当に
つくっただけさ
ヘイ ボーイ
ド根性ガール
そんな
ユルイカユイハズイ
空間
『あゆまんじゅう。』
(「。」を忘れないで)
です。

主に自作小説を書いたり
(リンクからどうぞ)
本も出版してたり
(リンクからどうぞ)
企画にも顔を出してみたり
(リンクから*しつこい)
絵もたまに描いてますが
ヘタレ@。
日々画力は低下。
昔のテクは何処いった?
それはもう遠い
過去のこと・・

ネット公開しときながら
ここはあくまでも
秘密基地(本家はmixi)なので
宣伝はこっそりと
お願いします(矛盾)。

放置しているかと
思われますが
その通りです。
深く考えても何も
もらえません。
むしろ損です。
注意。

しつこいエロと勧誘
うるさい偏りお断り。

ただ調和と癒しを好む。
平穏大事。
哲学する。学問する。
ぷはぁ~
芸術する。

叫ぶのは、
山の向こうでお願いします。

(07/10/21 登録)


*こんな事してる*

・日記[旅ブロ]
・日記[旅ブロ](移行中)
・あゆ森たろの小説
・ヤフオク出品中!
・mixi(本家)ここ
・amazonで書きまくる
・映画観た感想(by水樹凜)


*動物占いでは一匹狼*
群れない走らない絡まない

*好きな言葉で*
自己コントロールは「強さ」です

よろしく

御用あれば

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リンクしまくり
小説家になろう
小説家になろう企画関連
なろう企画まとめwiki

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飛んで秘に入る日記
(2010年11月より移行)
きっと愉快ななかまたち
コメント感謝御礼
ブログ内検索だー
こんだけ書いたのね~
なろう投稿小説 お役立ち
何かのお役立ちさんたち
あゆ( ̄▽ ̄)オク
↓ まろやかに出品中 ↓
出品中の商品はこちら
あゆまんじゅう。屋
買いもの? するのよ~
Amazonにてご注文
空からの言葉たち
* 販売中 *
空からの言葉たち2
第2弾 販売中
空からの言葉たち3
第3弾 販売中
いずれも初版のみ在庫限り
映画名作を鑑賞しよう
☆開催決定☆
☆午前十時の映画祭8☆

☆2017年も開催 決定☆
4月より

↓詳細ここから↓
十時祭
映画感想MIZUKIRING

'80アートMusic
TALK TALK

Such a Shame


APRIL 5TH
L U N A S E A
甘美な世界観

FEEL


世界/宇宙究極表現する


Face To Face

by LUNA SEA

星を飛び越え
時を飛び越え

Kissing in the cosmos
思い出さえ殘せなかったから
灰色の明日を考えてみる
YouTubeでみる

AnotherDayInParadise



彼女は町で男に声を
寒くて、寝る所がないの
どこかにないかしら…

その男は通りすぎ

振り向きもしない

彼女の声が聞こえぬ振りを
口笛を吹き
通りを去っていく

どうしていいか
わからない
という様子で

by Phill Collins
'80ラブソングの名曲

Alone by Heart


Is This Love
by Whitesnake
何処かへと飛ばされる
復興を願って
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東北関東大震災被災地への
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被災地の皆さんが
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